ピンクフロイドのメンバーと決裂し訴訟にまで発展させた人物だけにある種の敬遠感を持っていた。
ただ才能は認めていたし映画「The Wall」にも感銘を受けてもいた。
現ピンクフロイドやデビッド・ギルモアのCDやブルーレイを視聴しているうちに評判の良いこの作品を見て見たくなって購入した。
まずコンサートの壮大さに驚愕したが、それよりも挿入された彼のドキュメントに感銘を受けた。
「The Wall」という作品の成り立ちと彼の幼少期からの人格形成の過程を知ることができた。
「父親」への憧憬と憐憫、不条理な社会と自分自身への呪い、不遇な人たちへの共感と鎮魂、未来への希望など複雑な要素を高度な手法でまとめ上げた稀に見る傑作だと再認識した。
彼は頑なで独占欲が強く多くの人からは愛されないタイプだが偉大な芸術家であることには間違いない。
Wall/ [Blu-ray]
形式: Blu-ray
¥5,300 ¥5,300 税込
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登録情報
- アスペクト比 : 2.40:1
- メーカーにより製造中止になりました : いいえ
- 言語 : 英語
- 製品サイズ : 17.15 x 13.46 x 1.14 cm; 58.97 g
- EAN : 0025192329098
- 製造元リファレンス : 0025192329098
- 発売日 : 2015/12/1
- 出演 : Waters, Roger
- 字幕: : ポルトガル語, スペイン語, ブルガリア語, チェコ語, デンマーク語, ドイツ語, オランダ語, フィンランド語, フランス語, イタリア語, ギリシア語, 日本語, ハンガリー語, 韓国語, ポーランド語, ノルウェー語, 北京語, ロシア語, スウェーデン語, トルコ語
- 言語 : 英語 (Dolby Digital 2.0 Stereo), 英語 (Dolby Digital 5.1), 英語 (Dolby Digital 5.1)
- 販売元 : Universal Studios
- ASIN : B015RD3AHO
- ディスク枚数 : 2
- Amazon 売れ筋ランキング: - 21,322位DVD (DVDの売れ筋ランキングを見る)
- - 107位海外のポップスDVD
- - 177位海外のロックDVD
- - 1,288位ブルーレイ ミュージック
- カスタマーレビュー:
イメージ付きのレビュー

5 星
まだまだお若い!(^o^)
こうしてLIVE映像を見る事が出来ただけでも十分満足なのですが、内容、映像、音声ともにさすがです。オーディオ評論家の評価を聞きたいが、見る人が居るかどうか…。願わくば来日公演を是非!!
フィードバックをお寄せいただきありがとうございます
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-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2020年6月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
圧巻のライブセット。プロジェクションマッピングの時代となって、新たな力を得たような。
なぜここまでやるのか。大掛かりな仕掛けも細部も全てが自分の表現でないと許せない、それがウォーターズ。
挿話的な映像も美しく、壮大なライブ映像も含めて、私的な物語であることを示そうとしている。
あいつはユダヤ人、壁に立たせろといまだに忠実に再現していて、上演が許されることに驚いた。
なぜここまでやるのか。大掛かりな仕掛けも細部も全てが自分の表現でないと許せない、それがウォーターズ。
挿話的な映像も美しく、壮大なライブ映像も含めて、私的な物語であることを示そうとしている。
あいつはユダヤ人、壁に立たせろといまだに忠実に再現していて、上演が許されることに驚いた。
2017年11月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ロックのライブ映像は相当観ていると自負していますが
これほどのスケールでのコンサートを完ぺきに記録した映像は見たことがありません。
音質は抜群!コンサートのスケールに圧倒されます。
もともとロジャーは日本嫌いのようですが、それでなくともこの規模の開催は日本では無理です。
Wall自体の好き嫌いはあると思いますが(私は否定派でした)それを超越しています。
ロジャーの回想部分の映像は飛ばしてみています。これは好みの分かれる所。
Pink Floyd、プログレに共感する人は当然ですが、ロックファンには一度観ることをお勧めします。
商業主義云々は言いっ子なしで、騙されたと思って是非!
これほどのスケールでのコンサートを完ぺきに記録した映像は見たことがありません。
音質は抜群!コンサートのスケールに圧倒されます。
もともとロジャーは日本嫌いのようですが、それでなくともこの規模の開催は日本では無理です。
Wall自体の好き嫌いはあると思いますが(私は否定派でした)それを超越しています。
ロジャーの回想部分の映像は飛ばしてみています。これは好みの分かれる所。
Pink Floyd、プログレに共感する人は当然ですが、ロックファンには一度観ることをお勧めします。
商業主義云々は言いっ子なしで、騙されたと思って是非!
2023年2月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
パッケージデザインは安っぽい上に、表示もサラウンド音声等の内容も解りづらい。
上下の黒枠で画面が狭いシネスコでなく、ビスタサイズして下さい。
日本語字幕を考えて欲しい。
上下の黒枠で画面が狭いシネスコでなく、ビスタサイズして下さい。
日本語字幕を考えて欲しい。
2015年12月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
1990のベルリン版ザ・ウォールも 時代とシンクロしていて素晴らしかった。
スケールでは この21世紀版はそれにはかなわないだろう。
しかしながら、最初のリリースから30年以上経っても古びるどころか
新しいスクリーン映像を伴って さらに深い表現を得、ザ・ウォールが新生しているのが素晴らしい。
ロードムービーとしての映像も加味され、ロジャーの祖父、父への愛慕といった私的感情とからまって
アルバムのコンセプトがより重厚なものとなっている。
このコンサートのような表現を行うことのできるアーティストが
今 どれだけ居るのだろうか。
単にコンサートで豚の風船や飛行機を飛ばして巨大ミラーボールを回転させても
曲のコンセプトと有機的な結合がない限り それは残念ながらDLの電気パレードと何ら代わりはないのだ。
これをみると、やはりフロイドの頭脳はギルモアではなく、ロジャーでしかあり得ないことがよく判る。
(それでも ギルモアやメイスンがステージにいないのが惜しまれる)
ザ・ウォールについて残念なのは、アルバムリリース当時から フロイドとしてのバンドマジックは消えつつあったことで、
これがフロイドの実質的なラストアルバム(ファイナルカットはその残り火)という事実でしょう。
追記:ディスク2のボーナス画像の ギルモア(+メイスン)ゲスト出演は 1ファンとしては感涙にむせぶような映像だが
Comfortably Numbのギターソロはちょっとヨレヨレ(涙)‥‥。
スケールでは この21世紀版はそれにはかなわないだろう。
しかしながら、最初のリリースから30年以上経っても古びるどころか
新しいスクリーン映像を伴って さらに深い表現を得、ザ・ウォールが新生しているのが素晴らしい。
ロードムービーとしての映像も加味され、ロジャーの祖父、父への愛慕といった私的感情とからまって
アルバムのコンセプトがより重厚なものとなっている。
このコンサートのような表現を行うことのできるアーティストが
今 どれだけ居るのだろうか。
単にコンサートで豚の風船や飛行機を飛ばして巨大ミラーボールを回転させても
曲のコンセプトと有機的な結合がない限り それは残念ながらDLの電気パレードと何ら代わりはないのだ。
これをみると、やはりフロイドの頭脳はギルモアではなく、ロジャーでしかあり得ないことがよく判る。
(それでも ギルモアやメイスンがステージにいないのが惜しまれる)
ザ・ウォールについて残念なのは、アルバムリリース当時から フロイドとしてのバンドマジックは消えつつあったことで、
これがフロイドの実質的なラストアルバム(ファイナルカットはその残り火)という事実でしょう。
追記:ディスク2のボーナス画像の ギルモア(+メイスン)ゲスト出演は 1ファンとしては感涙にむせぶような映像だが
Comfortably Numbのギターソロはちょっとヨレヨレ(涙)‥‥。
2015年12月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
本作は昨年、某映画祭にて招待上映されスタンディングオベィションで迎えられた良作映画であり
よくあるDVD用作品とは異なる物だ
実は本作、先月から世界同時公開だったのであるが日本ではやはり未公開
怖いもの見たさでオフィシャルサイトを確認すると
「お前さんの国ではやらねぇよ」と
日本嫌いで有名なロジャー爺さんらしい投げやりな文字が並んでいた(爆)
そんな事はさておき本作
全編4Kデジタルカメラによって撮影された超高画質映画ながら
本Blu-rayでは当然の事ながら“ダウンコンバート”された物であり
残念ながらそのいったんも垣間見る事は出来ない
(NHK-BS並み)
本編はフルスクリーンではなくワイドスクリーンなので重ねて迫力も半減していると感じた次第
内容は北米物を中心にブートレックDVDで何十種類も出まくった「2013THE WALL 完全再現ライブ」の本家映像と
「ロジャー爺さんが車で父親の戦死と再度向き合う旅」
というドキュメンティック映像とのクロスオーバー構成となっている
最近のブートレックは侮れず
オーディエンスながら複数のHDカメラで撮影編集された良物が数有り
「2013THE WALL版」も同様
その分、今回のオフィシャルは出遅れた感が拭えず
新鮮味は余りなかったのだが
それでも待望の本家映像
さすがに5.1chサラウンドでの音の拡散が半端じゃなかった
さらに若い頃より数段男前となった初老のロジャーが
父親の名が刻まれた記念碑で涙するシーンやラッパを吹くシーン
家族と共に墓石の前に整列するシーン等
思わず見てるこちらの涙腺が破壊されかけてしまうカットが程好くちりばめられている
(息子が「夢の中で日本人兵士に襲われたよ」と発言するシーンはロジャーのたっての脚本)
終わり方もエンドスクロールも好感の持てる作り方だ
DISC2は日本語設定が不可となっている
ギルモアとメイソンがサプライズ出演したO2アリーナの映像があるが
これはYouTubeで何度も見た映像と変わりない物であった
巨大なステージ作りを固定カメラで早送りで見せるオマケも付いている
さて本作を見終わり痛感する事は
いかに「THE WALL LIVE IN BERLIN 1990」(DVD)が凄まじいトラウマ的映像作品であったかという再確認に尽きる
25年経過した今なを
コレを超越したライブイベントを私は見た事が無いでいる
デジタル革新が束になってかかって来ても
「アナログパワー」(人の手)総動員には敵わないという最たる一例ではないだろうか
何年かかっても結構
手間暇かけたリマスターによりBlu-ray作品として再度陽の目を見せて欲しいとは
私だけの思いだろうか……
PS.本作はリージョンオール
一部の日本製では視聴可能
また本編(disk.1)は日本語設定も備わっているが歌詞には無論?ついていない
余談ながらロジャー爺さん
老体鞭打ち、只今「死亡遊戯」以来の新作を制作中との事
待ち遠しい限りだ
よくあるDVD用作品とは異なる物だ
実は本作、先月から世界同時公開だったのであるが日本ではやはり未公開
怖いもの見たさでオフィシャルサイトを確認すると
「お前さんの国ではやらねぇよ」と
日本嫌いで有名なロジャー爺さんらしい投げやりな文字が並んでいた(爆)
そんな事はさておき本作
全編4Kデジタルカメラによって撮影された超高画質映画ながら
本Blu-rayでは当然の事ながら“ダウンコンバート”された物であり
残念ながらそのいったんも垣間見る事は出来ない
(NHK-BS並み)
本編はフルスクリーンではなくワイドスクリーンなので重ねて迫力も半減していると感じた次第
内容は北米物を中心にブートレックDVDで何十種類も出まくった「2013THE WALL 完全再現ライブ」の本家映像と
「ロジャー爺さんが車で父親の戦死と再度向き合う旅」
というドキュメンティック映像とのクロスオーバー構成となっている
最近のブートレックは侮れず
オーディエンスながら複数のHDカメラで撮影編集された良物が数有り
「2013THE WALL版」も同様
その分、今回のオフィシャルは出遅れた感が拭えず
新鮮味は余りなかったのだが
それでも待望の本家映像
さすがに5.1chサラウンドでの音の拡散が半端じゃなかった
さらに若い頃より数段男前となった初老のロジャーが
父親の名が刻まれた記念碑で涙するシーンやラッパを吹くシーン
家族と共に墓石の前に整列するシーン等
思わず見てるこちらの涙腺が破壊されかけてしまうカットが程好くちりばめられている
(息子が「夢の中で日本人兵士に襲われたよ」と発言するシーンはロジャーのたっての脚本)
終わり方もエンドスクロールも好感の持てる作り方だ
DISC2は日本語設定が不可となっている
ギルモアとメイソンがサプライズ出演したO2アリーナの映像があるが
これはYouTubeで何度も見た映像と変わりない物であった
巨大なステージ作りを固定カメラで早送りで見せるオマケも付いている
さて本作を見終わり痛感する事は
いかに「THE WALL LIVE IN BERLIN 1990」(DVD)が凄まじいトラウマ的映像作品であったかという再確認に尽きる
25年経過した今なを
コレを超越したライブイベントを私は見た事が無いでいる
デジタル革新が束になってかかって来ても
「アナログパワー」(人の手)総動員には敵わないという最たる一例ではないだろうか
何年かかっても結構
手間暇かけたリマスターによりBlu-ray作品として再度陽の目を見せて欲しいとは
私だけの思いだろうか……
PS.本作はリージョンオール
一部の日本製では視聴可能
また本編(disk.1)は日本語設定も備わっているが歌詞には無論?ついていない
余談ながらロジャー爺さん
老体鞭打ち、只今「死亡遊戯」以来の新作を制作中との事
待ち遠しい限りだ
2016年1月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
皆さんが高評価をつけてらっしゃるので、迷わず買いました。
皆さん、お導き有難うございます。
それにしても、
まさしく、、、驚愕ですね、、
う~ん、これをロック・ライブと言うべきなのか、、、
ロックのライブの概念を遥かに突き抜けた、新ジャンル・物量・感動パフォーマンスとも言うべきものでした。。。。。
生で見たかったなあ、、、ああ、、、これじゃ、日本来れないね。
日本嫌いなロジャーだけど、昔、来てくれたよ。
コンパクトだったけど、良かったなあ、、In the Flesh ライブ。
それで、その前、3人フロイド行ったのですが、、
幻滅でした。
途中で帰りたくなったくらい。
曲が有機的につなぎ合わされてない。
最後に意味無く巨大ミラーボールが出てきて、失笑しました。
それで、今回、これを見て、、、
う~ん、The wallはPink Floydじゃなくて、ロジャーのソロ作品だわな、、、
と思いました。
メイスン、ギルモア、ライトがいないなあ、、、とは思いつつも、
残念ながら、いなくても充分成立してしまう。
物量に驚きますが、それが、哲学に支えられていて、究極のアート表現になっています。
それがロジャー一人で構築できてしまう。
ピンクフロイドの分裂に、ようやっと、この作品で納得がいきました。
いままで、ずーっと、ギルモア戻ってくれないかな、と思っていたのですが。
この作品ではロジャーの亡き父の墓参りシーンが、これでもか、というくらい出てくるのですが、、、
亡きピンクフロイドへの決別の作品のようにも、僕には思われました。
それにしても、ロジャー、、、いつまでお父さんを思うの?
The Wall, 観客とロジャーとの壁、それがベルリンの壁や戦争の話につながり、、、
父への想いとなる。
ロジャーがお父さんのこと想ってるのは、ファンなら良く知ってるよ。
しかし、この歳になるまで、、、それほど想ってるの?
本作品は、ライブ映画ではありながら、かようなロジャー個人の想いを表す映像と有機的な
結合がなされ、それであるからこそ、まさにピンクフロイド的な哲学を内包する芸術作品へと
昇華されているのでした。
3人はいないけど、、、、これぞ、ピンクフロイドであるわけでした。
3人ピンクフロイドへの決別と同時に、ロジャー一人によるフロイドの再生と僕はみました。
ピンクフロイド・ファンなら、そう思うよな?
これぞ、ピンクフロイドの核。その再生です。
迷ってるあなた。是非見てください。
(映像中、第二次大戦中、日本兵に襲われる悪夢をみた、とか言うセリフが出てきて、、、、
これもファンには良く知られた話ではありますが、、また言ってるのかよ、と。
ロジャーって、若い頃の生い立ちを芸術作品のコアにする人なのね、と。
まあ、僕は微笑みましたけど。ロジャー、日本嫌いなんだけど、来てくれたんだね。)
サウンド的には、、、
ギターの人、あのデイブ・ギルモアのストラトの音が出ないのかね?
ボーナス映像にあるギルモア共演時のストラトの音は、やはり特級に素晴らしいものでした。
改造ストラトや弾き方もあるんだろうけど、アーム使うんですよね、、、。アームが一つのポイントかと、
まあ、アームだけじゃなく、音全体、ギルモア素晴らしいですが。
ドラムも、やはりニックメイスンの方がいいなあ、、、(いなくても成立してしまうけど。)
リックライト、、、、コーラスが優しかったんですよね、、それと併せて存在感がありました。
(亡くなった時、泣きました。)
そんな3人のことを思いつつ、、、
ここにPink Floydが生き返ったと僕は思いました。
皆さん、お導き有難うございます。
それにしても、
まさしく、、、驚愕ですね、、
う~ん、これをロック・ライブと言うべきなのか、、、
ロックのライブの概念を遥かに突き抜けた、新ジャンル・物量・感動パフォーマンスとも言うべきものでした。。。。。
生で見たかったなあ、、、ああ、、、これじゃ、日本来れないね。
日本嫌いなロジャーだけど、昔、来てくれたよ。
コンパクトだったけど、良かったなあ、、In the Flesh ライブ。
それで、その前、3人フロイド行ったのですが、、
幻滅でした。
途中で帰りたくなったくらい。
曲が有機的につなぎ合わされてない。
最後に意味無く巨大ミラーボールが出てきて、失笑しました。
それで、今回、これを見て、、、
う~ん、The wallはPink Floydじゃなくて、ロジャーのソロ作品だわな、、、
と思いました。
メイスン、ギルモア、ライトがいないなあ、、、とは思いつつも、
残念ながら、いなくても充分成立してしまう。
物量に驚きますが、それが、哲学に支えられていて、究極のアート表現になっています。
それがロジャー一人で構築できてしまう。
ピンクフロイドの分裂に、ようやっと、この作品で納得がいきました。
いままで、ずーっと、ギルモア戻ってくれないかな、と思っていたのですが。
この作品ではロジャーの亡き父の墓参りシーンが、これでもか、というくらい出てくるのですが、、、
亡きピンクフロイドへの決別の作品のようにも、僕には思われました。
それにしても、ロジャー、、、いつまでお父さんを思うの?
The Wall, 観客とロジャーとの壁、それがベルリンの壁や戦争の話につながり、、、
父への想いとなる。
ロジャーがお父さんのこと想ってるのは、ファンなら良く知ってるよ。
しかし、この歳になるまで、、、それほど想ってるの?
本作品は、ライブ映画ではありながら、かようなロジャー個人の想いを表す映像と有機的な
結合がなされ、それであるからこそ、まさにピンクフロイド的な哲学を内包する芸術作品へと
昇華されているのでした。
3人はいないけど、、、、これぞ、ピンクフロイドであるわけでした。
3人ピンクフロイドへの決別と同時に、ロジャー一人によるフロイドの再生と僕はみました。
ピンクフロイド・ファンなら、そう思うよな?
これぞ、ピンクフロイドの核。その再生です。
迷ってるあなた。是非見てください。
(映像中、第二次大戦中、日本兵に襲われる悪夢をみた、とか言うセリフが出てきて、、、、
これもファンには良く知られた話ではありますが、、また言ってるのかよ、と。
ロジャーって、若い頃の生い立ちを芸術作品のコアにする人なのね、と。
まあ、僕は微笑みましたけど。ロジャー、日本嫌いなんだけど、来てくれたんだね。)
サウンド的には、、、
ギターの人、あのデイブ・ギルモアのストラトの音が出ないのかね?
ボーナス映像にあるギルモア共演時のストラトの音は、やはり特級に素晴らしいものでした。
改造ストラトや弾き方もあるんだろうけど、アーム使うんですよね、、、。アームが一つのポイントかと、
まあ、アームだけじゃなく、音全体、ギルモア素晴らしいですが。
ドラムも、やはりニックメイスンの方がいいなあ、、、(いなくても成立してしまうけど。)
リックライト、、、、コーラスが優しかったんですよね、、それと併せて存在感がありました。
(亡くなった時、泣きました。)
そんな3人のことを思いつつ、、、
ここにPink Floydが生き返ったと僕は思いました。
2018年7月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
これを日本で再現するのは、無理ですね。
せめて、購入して観てみてください。
圧巻です。途中に入るドキュメント的なものも、自分は全く気になりませんでした。
また、ロジャーも年を重ねて渋くなりましたね。
せめて、購入して観てみてください。
圧巻です。途中に入るドキュメント的なものも、自分は全く気になりませんでした。
また、ロジャーも年を重ねて渋くなりましたね。
他の国からのトップレビュー

Grizz
5つ星のうち5.0
Deliveries are fast, so goes the cash
2024年3月15日にアメリカ合衆国でレビュー済みAmazonで購入
Great, Great, Great, Great,Great, Great, Great
Every aspect, angle, illusions, their famous reverbs and sounds abound. Truly an experience of sound.
Every aspect, angle, illusions, their famous reverbs and sounds abound. Truly an experience of sound.

Arturo Cruz
5つ星のうち5.0
Espectacular!!!!!!
2024年1月1日にメキシコでレビュー済みAmazonで購入
Maravillosa calidad de vídeo y audio……!!!

Jan Lundborg
5つ星のうち5.0
MISSA INTE DENNA VIDEO !!!!
スウェーデンで2022年10月30日にレビュー済みAmazonで購入
DEN HÄR VIDEON VAR MER ÄN UNDERBAR....DET VAR SOM EN SLAGS FORTSÄTTNING AV FILMEN "THE WALL" . BÅDE DOKUMENTÄR BITEN,NÄR ROGER BESÖKTE SIN FARS GRAV....OCH ANDRA PLATSER VAR SUPERBRA.....MEN,DET GRYMMASTE VAR JU KONSERTERNA !!! JAG LÄNGTAR TILL ATT FÅ VARA PÅ MIN FÖRSTA ROGER WATERS KONSERT - APRIL 2023

Alberto López
5つ星のうち5.0
5 EUROS DE PURO ENTRETENIMEINTO
2021年11月27日にスペインでレビュー済みAmazonで購入
He tenido la ocasión de hacerme con esta pequeña joya por solo 5€. Y oye.., fenomenal!. Pude ver a Waters en directo en Madrid en 2018 y disfrutar del despliegue de medios durante un pedazo de concierto del copón, que tentado estuve de volver a comprarme la entrada y volver al día siguiente. Pues, esto.., "El muro" va mucho más allá, e incluso visto en la pantalla de la TV, alucinas. Y.., vamos por partes.
DISCO1
El concierto grabado escogiendo tomas realizadas en Buenos Aires y en Grecia (Estas últimas grabadas a puerta cerrada. Lo podéis ver en los Time lapse incluidos en los extras del segundo disco)
Siendo, bajo mi opinión "El muro" el disco de los Floyd de su época "monumental" uno de los discos más sobrevalorados de la banda, esta puesta en escena moderna, se limpia de las partes aburridas del disco (Que son demasiadas) Y es que este disco, está hecho para ser tocado en directo con un despliegue de medios de este calibre (Y no el que tenían en la puesta en escena de 1980)
Los capítulos del concierto se solapan con una especie de cortometraje reflexivo de la obsesión malsana que tiene Waters con la muerte de su padre y que al final acabó siendo una rémora que dio fin a su permanencia en el grupo. Wright, Mason y Gilmour se pillaron las de Villadiego y dejaron que Waters se siguiera revolcando en sus miserias.
El cortometraje, se solapa como digo con las actuaciones en directo con bastante acierto, pero creo que hubiera sido más práctico incluir también el concierto íntegro sin las parras de Waters, y poner también estas por separado, de modo y manera que si quisieras ver solo el concierto, no tuvieras que ir saltando capítulos.
He de decir que el cortometraje, aunque bien realizado, me parece bastante infumable, (Digo cortometraje, porque parece mucho más una película / dramón / experimental que un documental. Ya que no es un documental al uso, sino una suerte de road-movie de cine independiente de esas que llevas al Festival Sundance. Así que.., prescindible.
DISCO 2
1. Una visita a Frank Thompson - Cortometraje de la visita al monumento a este soldado caído (Waters a lo suyo)
2. Time Lapse - De la construcción de los escenarios en Grecia y en Buenos Aires
3. Dos temas en directo en el O2 con Gilmour interpretando Comfortably Numb y con Mason agitando una pandereta (Da la impresión de ser un jubilado incómodo en un sitio en el que no quiere estar)
4. Tomas descartadas del cortometraje de Waters
5. Peliculas de Facebook - Publicaciones que se fueron haciendo en facebook a lo largo de la gira (Hay un montón y algunas son realmente interesantes)
La nota negativa: Se incluyen subtítulos en castellano pero solo durante los capítulos del cortometraje. Durante el concierto se desactivan (Mojón, pero mojón, mojón) Sin embargo,s i que puedes activar los subtítulos en Ingles durante todo el metraje (Cortometraje y concierto).
Bueno, que por 5 miserables euros no voy a poner pegas.
DISCO1
El concierto grabado escogiendo tomas realizadas en Buenos Aires y en Grecia (Estas últimas grabadas a puerta cerrada. Lo podéis ver en los Time lapse incluidos en los extras del segundo disco)
Siendo, bajo mi opinión "El muro" el disco de los Floyd de su época "monumental" uno de los discos más sobrevalorados de la banda, esta puesta en escena moderna, se limpia de las partes aburridas del disco (Que son demasiadas) Y es que este disco, está hecho para ser tocado en directo con un despliegue de medios de este calibre (Y no el que tenían en la puesta en escena de 1980)
Los capítulos del concierto se solapan con una especie de cortometraje reflexivo de la obsesión malsana que tiene Waters con la muerte de su padre y que al final acabó siendo una rémora que dio fin a su permanencia en el grupo. Wright, Mason y Gilmour se pillaron las de Villadiego y dejaron que Waters se siguiera revolcando en sus miserias.
El cortometraje, se solapa como digo con las actuaciones en directo con bastante acierto, pero creo que hubiera sido más práctico incluir también el concierto íntegro sin las parras de Waters, y poner también estas por separado, de modo y manera que si quisieras ver solo el concierto, no tuvieras que ir saltando capítulos.
He de decir que el cortometraje, aunque bien realizado, me parece bastante infumable, (Digo cortometraje, porque parece mucho más una película / dramón / experimental que un documental. Ya que no es un documental al uso, sino una suerte de road-movie de cine independiente de esas que llevas al Festival Sundance. Así que.., prescindible.
DISCO 2
1. Una visita a Frank Thompson - Cortometraje de la visita al monumento a este soldado caído (Waters a lo suyo)
2. Time Lapse - De la construcción de los escenarios en Grecia y en Buenos Aires
3. Dos temas en directo en el O2 con Gilmour interpretando Comfortably Numb y con Mason agitando una pandereta (Da la impresión de ser un jubilado incómodo en un sitio en el que no quiere estar)
4. Tomas descartadas del cortometraje de Waters
5. Peliculas de Facebook - Publicaciones que se fueron haciendo en facebook a lo largo de la gira (Hay un montón y algunas son realmente interesantes)
La nota negativa: Se incluyen subtítulos en castellano pero solo durante los capítulos del cortometraje. Durante el concierto se desactivan (Mojón, pero mojón, mojón) Sin embargo,s i que puedes activar los subtítulos en Ingles durante todo el metraje (Cortometraje y concierto).
Bueno, que por 5 miserables euros no voy a poner pegas.