素敵なカントリー音楽へ、確かな信頼度で誘ってくれる某HPでの紹介を見て飛びつきましたが・・・・。まったく、・・・参りました。
そもそも、届いて最初に、このラフで粋なジャケットからしてまいりました。素朴な作りで、飾らずに、でもすごくお洒落で。
これ、紙ジャケが紙ケースの中に入っているのですが、ジャケットの後ろを引っ張り出して起こしてくるとジャケット全体が写真立てみたいに立って、部屋のおしゃれなインテリアみたいにもなってしまうような仕様になっています。それがまたすごくいい感じで、思わず机の上に飾りたくなる。(注・これ、初回限定仕様なのか、二枚目を買ったら、ただの紙ジャケになっていました。)
で、・・・肝心の音楽がまた、歌も演奏も、もう最高にいいです。録音も最高。乾いた空気の中、ほんとによく鳴っています。
どんな感じかというと、そう、・・・
山小屋の中で、楽しく明るく優しい仲間たちが、最高の技術で、でも全然飾らなくって、嫌なことなんか全部忘れてしまいそうな音楽を時にファンキーに、時にしっとりと聞かせてくれる。そして、全部終わったら、ひげ面のおっさんがポンと僕の肩を叩いて、「な。楽しく行こうぜ。」なんて励ましながら、にっこり笑ってウインクなんかしてる。
そんなCD。
もう、まいったな。こんな人たちがポンっと出て来ちゃうんだもんなぁ。
次のアルバムが、もう待ち遠しい。
オープニング曲が聞こえた瞬間から、「うわぁ、これ、きっといいぞ。」と思う出来。嘘じゃないです。聞いてみてください。