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イメージ付きのレビュー
ひどい本。これを出して満足するのは著者とカドカワだけだろう【改題しました】
【追記 2019.2.20】冗長な文章のため、余計な部分は削除の上訂正致しました。もう一つだけ付け加えさせて頂くと、この本は花田優一氏の著書なんかと程度は変わらないだろうと思います。何の実績もない人の、にわかな話題性のみで出版させられた書籍ということでは同じです。果たしてお二人とも本を出せる程の経験や教養、能力など本当に備えているのでしょうか？話を受ける側、出版側の両方に対して疑問です。・はじめにネット上でたまたま目に入った広告に釣られる形で購入しました。著者の金内氏が新米の美容師(アシスタント)であること以外、何らの事前知識も無しに読みました。・書籍について文字は大きめで、ページも外側の空白が多いためスラスラと読めますが、読みごたえがなく、30分弱で読み終えてしまいました。関西弁口調で、写真でページを埋めているような箇所もあり、この時点で｢本書は実質的にはタレント本である｣と私は捉えましたが、既にタレントではないのになぜこんな構成にしたのか理解出来ませんでした。・内容についてまず本書の題名について。読む前から思ってはいたのですが、｢才能が無ければその分努力すればいい｣とまるで自分が最初に思いついたかのように説いていますね。自分を｢才能がない人間｣と位置づけた場合、才能の不足を努力で補おうとするのは誰もが思い当たることです。そこから先はやるかやらないかの違いであって。その後読み進めどもああしろこうしろと金内氏なりのちょっとした方法論は書いてあるものの、美容師としてやっていく上での戦略が何一つ書いてありませんでした。著者自身の承認欲求と反骨心ばかり強調されていることと、著者のモノの考え方に具体性や戦略性が乏しい箇所が多々あることだけは理解できました。客商売なのに、なんと独りよがりな考え方でやっているのでしょうか。その他、酒の席で著者が放ったとされる傲慢極まりない発言など、虫酸と寒気が走る記述も散見されました。まさに著者の言動には｢イキリ｣という言葉がふさわしいですね。・本著の総評金内氏のファンにはファンブックとして価値はあるかもしれませんが、大したことは何一つ書いておらず、書籍としての価値は無い。タレント時代のノリを引きずった感じが何とも痛々しい。この程度のことしか書けないなら出版する必要がない。Twitterで事足ります。仮にも競争の激しいであろう理美容業界の人間として真剣さが伝わらない、全編通して軽薄さが鼻につく本でした。・最後にこんな本を出さないかという話に乗る著者も著者ですが、出版社サイドもおかしい。金になれば、話題性さえあれば何でもいいのか？こんなクオリティの本を粗製濫造し続けてどうするのか？こういうやり方こそ、本から影響を受けた読者や、著者までもをスポイルしかねない。いい加減に止めて頂きたいです。
上位レビュー、対象国： 日本
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2018年11月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
【追記 2019.2.20】
冗長な文章のため、余計な部分は削除の上訂正致しました。もう一つだけ付け加えさせて頂くと、この本は花田優一氏の著書なんかと程度は変わらないだろうと思います。何の実績もない人の、にわかな話題性のみで出版させられた書籍ということでは同じです。果たしてお二人とも本を出せる程の経験や教養、能力など本当に備えているのでしょうか？話を受ける側、出版側の両方に対して疑問です。
・はじめに
ネット上でたまたま目に入った広告に釣られる形で購入しました。著者の金内氏が新米の美容師(アシスタント)であること以外、何らの事前知識も無しに読みました。
・書籍について
文字は大きめで、ページも外側の空白が多いためスラスラと読めますが、読みごたえがなく、30分弱で読み終えてしまいました。
関西弁口調で、写真でページを埋めているような箇所もあり、この時点で｢本書は実質的にはタレント本である｣と私は捉えましたが、既にタレントではないのになぜこんな構成にしたのか理解出来ませんでした。
・内容について
まず本書の題名について。読む前から思ってはいたのですが、｢才能が無ければその分努力すればいい｣とまるで自分が最初に思いついたかのように説いていますね。
自分を｢才能がない人間｣と位置づけた場合、才能の不足を努力で補おうとするのは誰もが思い当たることです。そこから先はやるかやらないかの違いであって。その後読み進めどもああしろこうしろと金内氏なりのちょっとした方法論は書いてあるものの、美容師としてやっていく上での戦略が何一つ書いてありませんでした。
著者自身の承認欲求と反骨心ばかり強調されていることと、著者のモノの考え方に具体性や戦略性が乏しい箇所が多々あることだけは理解できました。客商売なのに、なんと独りよがりな考え方でやっているのでしょうか。
その他、酒の席で著者が放ったとされる傲慢極まりない発言など、虫酸と寒気が走る記述も散見されました。まさに著者の言動には｢イキリ｣という言葉がふさわしいですね。
・本著の総評
金内氏のファンにはファンブックとして価値はあるかもしれませんが、大したことは何一つ書いておらず、書籍としての価値は無い。タレント時代のノリを引きずった感じが何とも痛々しい。この程度のことしか書けないなら出版する必要がない。Twitterで事足ります。仮にも競争の激しいであろう理美容業界の人間として真剣さが伝わらない、全編通して軽薄さが鼻につく本でした。
・最後に
こんな本を出さないかという話に乗る著者も著者ですが、出版社サイドもおかしい。金になれば、話題性さえあれば何でもいいのか？こんなクオリティの本を粗製濫造し続けてどうするのか？
こういうやり方こそ、本から影響を受けた読者や、著者までもをスポイルしかねない。いい加減に止めて頂きたいです。
冗長な文章のため、余計な部分は削除の上訂正致しました。もう一つだけ付け加えさせて頂くと、この本は花田優一氏の著書なんかと程度は変わらないだろうと思います。何の実績もない人の、にわかな話題性のみで出版させられた書籍ということでは同じです。果たしてお二人とも本を出せる程の経験や教養、能力など本当に備えているのでしょうか？話を受ける側、出版側の両方に対して疑問です。
・はじめに
ネット上でたまたま目に入った広告に釣られる形で購入しました。著者の金内氏が新米の美容師(アシスタント)であること以外、何らの事前知識も無しに読みました。
・書籍について
文字は大きめで、ページも外側の空白が多いためスラスラと読めますが、読みごたえがなく、30分弱で読み終えてしまいました。
関西弁口調で、写真でページを埋めているような箇所もあり、この時点で｢本書は実質的にはタレント本である｣と私は捉えましたが、既にタレントではないのになぜこんな構成にしたのか理解出来ませんでした。
・内容について
まず本書の題名について。読む前から思ってはいたのですが、｢才能が無ければその分努力すればいい｣とまるで自分が最初に思いついたかのように説いていますね。
自分を｢才能がない人間｣と位置づけた場合、才能の不足を努力で補おうとするのは誰もが思い当たることです。そこから先はやるかやらないかの違いであって。その後読み進めどもああしろこうしろと金内氏なりのちょっとした方法論は書いてあるものの、美容師としてやっていく上での戦略が何一つ書いてありませんでした。
著者自身の承認欲求と反骨心ばかり強調されていることと、著者のモノの考え方に具体性や戦略性が乏しい箇所が多々あることだけは理解できました。客商売なのに、なんと独りよがりな考え方でやっているのでしょうか。
その他、酒の席で著者が放ったとされる傲慢極まりない発言など、虫酸と寒気が走る記述も散見されました。まさに著者の言動には｢イキリ｣という言葉がふさわしいですね。
・本著の総評
金内氏のファンにはファンブックとして価値はあるかもしれませんが、大したことは何一つ書いておらず、書籍としての価値は無い。タレント時代のノリを引きずった感じが何とも痛々しい。この程度のことしか書けないなら出版する必要がない。Twitterで事足ります。仮にも競争の激しいであろう理美容業界の人間として真剣さが伝わらない、全編通して軽薄さが鼻につく本でした。
・最後に
こんな本を出さないかという話に乗る著者も著者ですが、出版社サイドもおかしい。金になれば、話題性さえあれば何でもいいのか？こんなクオリティの本を粗製濫造し続けてどうするのか？
こういうやり方こそ、本から影響を受けた読者や、著者までもをスポイルしかねない。いい加減に止めて頂きたいです。
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