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楽しめました。大好きな作品です。
御堂の存在感がドンピシャでした。
御堂は人間で、ツール（シャツの上に留めた腕輪）を用いてネオアルファに変身する。
ただし畜産アマゾンを食べられる精神構造になっている。
（ので、腐った政治家たちと同じ存在）
一方、ムクは畜産アマゾンだが、植物を食する以外、他者を害さない。
仁と悠が越えた一線は、表面上それぞれの主張に矛盾してしまったように映るものの、
一線を越えていないという見方ができるのと同時に、
実は互いの主張と交錯した行為のようにも見受けられました。
「覚醒」も「輪廻」も、各シーズンになかった台詞が追加されている箇所は、まだ慣れません。
（「輪廻」は、ラストの「楽しい」がもう一つ活きなかったですね。仕方ないと思いますが）
逆に「最後の審判」では、映画館で観た三崎の説明的な台詞一箇所がカットされていた気がしました。
（アマゾンズ初参戦の鑑賞者へのサービスだったのでしょうか。
私、三崎好きだ〜。「福さんに助けられたね」が可愛すぎる）
これで完結ということですが、
シリーズを通して重大な説明不足が残されています。
悠に語った「あなたは優秀」という母・令華の台詞です。
その遺伝子を「私のです」と言ったあの場面を、
言葉通りに理解することは少し疑問で。
（だって自分の遺伝子を持った子を、あれほどまでに
「優秀」と繰り返すのは、ちょっとおかしいですし）
但し、それが悠の父親の遺伝子を「優秀」だと言ったのなら合点がいきます。
つまり「悠の正体」がまだ明かされていません。
それと何より、仁が死ぬのが納得いかない。
本編では実に見事な転がりっぷりでしたが（両腕の使い方が目に焼き付いています）、
「なかなか死ねねえな」と言いながら何度でも甦って貰って構いません（笑）
そして繰り返しこっそりと天国の七羽さんに愚痴を零してほしい。
生前に加納がしばしば口にハンカチを当てていましたが、
あれは空気感染を予防していた芝居にも見えました。
アロマオゾンもありました。畜産も生き残っています。
地上にアマゾンはどんどん増え続けます。
そして、橘の野望も尽きないでしょう（エマージェンシぃ〜〜）。
昨日の本Blu-ray発売記念イベントで
「まだアマゾンズが続くんじゃないかという希望を１ミリも残さずに終わらせられれば」
という白倉プロデューサーの発言もあったようですが・・・、
０．９ミリの望みを託して。「シーズン３、待ってます」
（追伸。座談会DVD、最高でした。毎回これは欠かせません。
以前の『A to M』付録の『仁 VS 悠 対談』で、悠が何度も
「駆除隊（← 班ではない）」と間違えていた真相がすっかり判明しました（涙）
本編スペシャルで、#「音楽祭」の仁さんは二日酔い＆寝起きだと思う、に清き一票を投じたいです。
ところで『A to Z』はディスクでリリースされないんでしょうか？？？）
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