表紙をめくると、ポスター仕様になっていて、フリー演技中の羽生選手。その裏側には、もうひとつ別の表紙が…。ちょっと変顔でダブルピースサインのユヅルさんです。
目次の次は、羽生結弦選手関係の記事が24ページ。ロシア杯詳報、フィンランド大会のインタビュー、ブライアン・オーサー、エフゲニー・プルシェンコ、ジョニー・ウィアー、都築章一郎らが羽生選手について語っています。
羽生選手の演技中の写真には、髪の毛が動いて見えるような迫力あるものから、オフタイムのくつろいだものまで様々です。
羽生選手のインタビューで良かったのは、「勝たなきゃ自分じゃない。勝たないのは絶対にいやだ」という言葉です。9月のオータムクラシックで優勝したものの、その内容は本来のものとは言い難く、「めちゃくちゃ悔しい。勝ちたいなという気持ちが強くなった」という。そして4回転アクセルの練習をやめる決断をした。更にルールが変わったことも、細部をあらためて突き詰める作業へ気持ちを向かわせた。
「今までだったら、ちょっとつまった着氷であっても、とりあえず立てば、ノーミスと思われていた。でも今シーズンは、ちょっとだけつまった、ちょっとだけ回転が危なかった、いいランディングができなかったというだけで、自分の中ではノーミスと思えないようになりました」。
ジャッジにどう見られるか、どうすれば評価してもらえるかという受け身の姿勢にとどまるのではなく、ルールに呼応して、自らが自分自身に求めるレベルが変わった、更に厳しい意識を抱くようになったことを示していた。そして「勝たなきゃ自分じゃない」という思いに至った。
試合に勝つ、という結果はもちろんのこと、試合では追い求める演技をしたい、披露できなければ自分じゃない、そんな境地に達していた。
ロシア杯で負傷した際、医師から「全治3週間。今日滑ったら悪化する」と告げられ、羽生は「何を選択しようかと考えた。医師の指示を考えると、ファイナル、全日本も厳しい。何をしたくて何を削るかを考えて、今日の試合に出るしかないと思いました」。更に、欠場という選択を下さなかった理由を「ここまでトレーニングしてきたことを諦めたくないというのと、トレーニングの成果を少しでも出したいなという思いもありました。あとはロシアだからこそ、この試合を選んだのかなと思っています」と語っている。
宇野昌磨選手が6ページ、高橋大輔選手が6ページ、町田樹さんが4ページと、フィギュアファンにはたまりません。体操も20ページあり、体操ファンにもお勧めです。

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Number(ナンバー)966号「特集 フィギュアスケート&体操 美しく、強く。」 (表紙:羽生結弦 特製ダブル表紙) (Sports Graphic Number(スポーツ・グラフィック ナンバー)) 雑誌 – 2018/11/22
表紙:羽生結弦 特製ダブル表紙
※今号の表紙は片観音(折返し)仕様の特別バージョン。折り返された表紙をめくると、
もう一つの羽生結弦選手の写真の表紙に変わる“ダブル表紙"仕様です!
第1特集・フィギュアスケート 2018-19
[スペシャルインタビュー]
羽生結弦「絶対王者の原点回帰」
[速報レポート] グランプリシリーズ ロシア杯
[名将が明かす進化の裏側]
ブライアン・オーサー「ユヅルに教えることはもう何もない」
[レジェンドが語る羽生1]
エフゲニー・プルシェンコ 「憧れの継承がフィギュアの未来を創る」
[レジェンドが語る羽生2]
ジョニー・ウィアー 「ユヅルに僕の姿を重ね合わせた」
[恩師が見た王者の原点]
都築章一郎「その想像力こそ最大の魅力」
[ピアニストが賞賛する才能]
清塚信也「僕はスポーツ選手に、彼は音楽家になれた」
[平昌後に訪れた変革]
宇野昌磨「ありのままの自分を信じて」
[5年ぶりの全日本へ]
髙橋大輔「32歳、希望のリンクで」
[新たなる旅立ち]
町田樹「愛するフィギュアスケートのために」
第2特集・体操ニッポンの逆襲
[独占インタビュー]
内村航平「誰よりも難しく美しい演技を」
[男子団体の強き絆]
白井健三/萱和磨/谷川航/田中佑典
ドーハで誓ったリベンジ。
[先駆者からの提言]
米田功/冨田洋之/水鳥寿思/塚原直也/鹿島丈博/中野大輔
アテネ世代が語る体操ニッポンの未来。
[2年後の表彰台へ]
体操日本女子の現在地。
※タイトル、内容は変更の可能性があります
※今号の表紙は片観音(折返し)仕様の特別バージョン。折り返された表紙をめくると、
もう一つの羽生結弦選手の写真の表紙に変わる“ダブル表紙"仕様です!
第1特集・フィギュアスケート 2018-19
[スペシャルインタビュー]
羽生結弦「絶対王者の原点回帰」
[速報レポート] グランプリシリーズ ロシア杯
[名将が明かす進化の裏側]
ブライアン・オーサー「ユヅルに教えることはもう何もない」
[レジェンドが語る羽生1]
エフゲニー・プルシェンコ 「憧れの継承がフィギュアの未来を創る」
[レジェンドが語る羽生2]
ジョニー・ウィアー 「ユヅルに僕の姿を重ね合わせた」
[恩師が見た王者の原点]
都築章一郎「その想像力こそ最大の魅力」
[ピアニストが賞賛する才能]
清塚信也「僕はスポーツ選手に、彼は音楽家になれた」
[平昌後に訪れた変革]
宇野昌磨「ありのままの自分を信じて」
[5年ぶりの全日本へ]
髙橋大輔「32歳、希望のリンクで」
[新たなる旅立ち]
町田樹「愛するフィギュアスケートのために」
第2特集・体操ニッポンの逆襲
[独占インタビュー]
内村航平「誰よりも難しく美しい演技を」
[男子団体の強き絆]
白井健三/萱和磨/谷川航/田中佑典
ドーハで誓ったリベンジ。
[先駆者からの提言]
米田功/冨田洋之/水鳥寿思/塚原直也/鹿島丈博/中野大輔
アテネ世代が語る体操ニッポンの未来。
[2年後の表彰台へ]
体操日本女子の現在地。
※タイトル、内容は変更の可能性があります
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2020年2月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
大切にとっておきます。
2019年12月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
表紙買いしましたが内容もよい、
2018年12月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ナンバーはどんな雑誌より、写真が素晴らしい。もちろん記事も。
2018年12月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
雑誌も購入していますがいつでも見れる用にkindle版購入。Numberのフィギュアスケート特集は写真はいいのですが記事内容やまとめ方などハズレが多い中、今回はまともでした。羽生君メインですが宇野君の写真もカッコイイです。
2019年2月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
Short coverage, nice pictures, added bonus for the small poster. For the price it's a good purchase.