平昌の奇跡の章は泣きながら読みました。
コーチの深い愛情と思いやり、素晴らしい文章。
羽生君、ほんとうにクリケットに行ってよかった。素晴らしいコーチと仲間に出会えて。
実話だけに本当にいちいち深くズシンと来る。何度読み返しても感動で震えます。
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チーム・ブライアン 新たな旅 Kindle版
何度でも味わいたい、全身がふるえるほどの、あの感動。ソチ後、平昌までの羽生結弦の軌跡を、名コーチが語る。前作『チーム・ブライアン 300点伝説』を大幅改訂するとともに、前作刊行後、平昌オリンピックで羽生結弦選手が男子シングル2連覇の偉業を達成するまでの知られざる苦闘を、その軌跡をもっともよく知る著者が新たに語る。エフゲニア・メドベージェワ、ジェイソン・ブラウン両選手がチームに加わった経緯も。
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日2018/11/1
- ファイルサイズ1380 KB
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商品の説明
著者について
野口 美惠
スポーツ・ジャーナリスト、元毎日新聞記者。自身のフィギュアスケート経験と審判資格をもとに、ルールや技術に正確な記事を執筆し、国内外の選手・コーチからの信頼も厚い。トロント・クリケット・スケーティング&カーリングクラブの夏季メンバーでもある。著書に『ギフト フィギュアスケーターが教えてくれたもの』『伊藤みどり トリプルアクセルの先へ』(共に主婦の友社)、『羽生結弦 王者のメソッド 2008-2016』(文藝春秋)他がある。「Number」「AERA」「ワールド・フィギュアスケート」「キヤノン・ワールドフィギュアスケートウェブ」などに寄稿。
樋口 豊
フィギュアスケートコーチ、振付師、解説者。1949年東京生まれ。フィギュアスケート男子シングルの選手として、1968年グルノーブルオリンピック、1972年札幌オリンピック日本代表。全日本選手権では1969年大会から1971年大会まで3連覇。1968年から1971年までトロント・クリケット・スケーティング&カーリングクラブのメンバー。1972年世界選手権後に現役引退。現在は明治神宮外苑アイススケート場ヘッドコーチを務めると共に、定評のあるテレビ解説で日本のフィギュアスケート人気に貢献している。
ブライアン・オーサー
フィギュアスケートコーチ。1961年カナダ生まれ。フィギュアスケート男子シングルの選手として、1984年サラエボオリンピック、1988年カルガリーオリンピックの2大会連続で銀メダルを獲得したスーパースター。引退後はプロスケーターとして人気を博し、2006年、キム・ヨナの指導をきっかけにコーチに専任した。現在はカナダのトロント・クリケット・スケーティング&カーリングクラブを拠点に、男子シングルの羽生結弦、ハビエル・フェルナンデス、ジェイソン・ブラウン、チャ・ジュンファン、女子シングルのエフゲニア・メドベージェワらの指導にあたる。キムが2010年バンクーバーオリンピックで金メダル、羽生が2014年ソチオリンピックと2018年平昌オリンピックの2大会連続で金メダルを獲得した。
スポーツ・ジャーナリスト、元毎日新聞記者。自身のフィギュアスケート経験と審判資格をもとに、ルールや技術に正確な記事を執筆し、国内外の選手・コーチからの信頼も厚い。トロント・クリケット・スケーティング&カーリングクラブの夏季メンバーでもある。著書に『ギフト フィギュアスケーターが教えてくれたもの』『伊藤みどり トリプルアクセルの先へ』(共に主婦の友社)、『羽生結弦 王者のメソッド 2008-2016』(文藝春秋)他がある。「Number」「AERA」「ワールド・フィギュアスケート」「キヤノン・ワールドフィギュアスケートウェブ」などに寄稿。
樋口 豊
フィギュアスケートコーチ、振付師、解説者。1949年東京生まれ。フィギュアスケート男子シングルの選手として、1968年グルノーブルオリンピック、1972年札幌オリンピック日本代表。全日本選手権では1969年大会から1971年大会まで3連覇。1968年から1971年までトロント・クリケット・スケーティング&カーリングクラブのメンバー。1972年世界選手権後に現役引退。現在は明治神宮外苑アイススケート場ヘッドコーチを務めると共に、定評のあるテレビ解説で日本のフィギュアスケート人気に貢献している。
ブライアン・オーサー
フィギュアスケートコーチ。1961年カナダ生まれ。フィギュアスケート男子シングルの選手として、1984年サラエボオリンピック、1988年カルガリーオリンピックの2大会連続で銀メダルを獲得したスーパースター。引退後はプロスケーターとして人気を博し、2006年、キム・ヨナの指導をきっかけにコーチに専任した。現在はカナダのトロント・クリケット・スケーティング&カーリングクラブを拠点に、男子シングルの羽生結弦、ハビエル・フェルナンデス、ジェイソン・ブラウン、チャ・ジュンファン、女子シングルのエフゲニア・メドベージェワらの指導にあたる。キムが2010年バンクーバーオリンピックで金メダル、羽生が2014年ソチオリンピックと2018年平昌オリンピックの2大会連続で金メダルを獲得した。
登録情報
- ASIN : B07JM1MG4V
- 出版社 : 講談社 (2018/11/1)
- 発売日 : 2018/11/1
- 言語 : 日本語
- ファイルサイズ : 1380 KB
- Text-to-Speech(テキスト読み上げ機能) : 有効
- X-Ray : 有効
- Word Wise : 有効にされていません
- 付箋メモ : Kindle Scribeで
- 本の長さ : 196ページ
- Amazon 売れ筋ランキング: - 354,209位Kindleストア (Kindleストアの売れ筋ランキングを見る)
- - 9,100位ノンフィクション (Kindleストア)
- - 87,592位ノンフィクション (本)
- カスタマーレビュー:
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2018年11月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
3章の途中まで、約4割が前著と被っているので、読み飛ばした。
オーサーコーチはまず、2017年の世界選手権で、普段は見ないエキシビションをリンクサイドで見たときのことを語っている。羽生結弦選手は白鳥の演技を終えた後、リンクサイドに戻って来てオーサー氏にこう言った。「ブライアンのお父さんのことを思いながら滑った」。
その数週間前、最愛の父を亡くして深い喪失感を抱えていたオーサー氏は、初めて羽生選手が寄り添って支えてくれているような感覚を得たという。そして、10か月後に迫ったオリンピックをどんな困難があっても彼と共に前進しようと心に刻んだという。
昨年のNHK杯で羽生選手が負傷したのは、オーサーコーチの不在が大きかったという。その2週間前、オーサー氏は胆嚢の摘出手術を受けなければならなくなり、翌週にはフェルナンデス選手の初戦のため中国に行かなければならず、その翌週にはNHK杯で日本に行く予定だと、医者に説明したが、医者は命に関わると、絶対に許可してくれなかった。そこでオーサー氏はトレーシーコーチに相談したところ、「あの2人はオリンピックであなたが必要なのよ。だから今、治しておきましょう」と言われ、中国と日本に行かないことに決めたという。
その結果、フェルナンデスは中国杯で6位と振るわず、羽生は体調が悪かったにも拘わらず、跳ぶ必要のなかった4回転ルッツを跳んで、着氷に失敗して負傷した。オーサー氏は、自分がその場にいたら、無理に練習はさせなかったと悔やむ。
羽生の怪我は予想以上に重傷だったが、「乗り越えるべき課題、自分の能力を発揮するべき挑戦が与えられた」と捉えた。「チーム・ブライアン」では何かに対処するとき、「問題」という言葉は使わず、「挑戦」という言葉を使う。それだけで気持ちがポジティブになり、強気でやっていくことができるからである。
オーサー氏は羽生選手に「夏にハードなトレーニングをして、たった6週間の練習で準備ができたよね。6週間あれば仕上げられる。オリンピックに間に合うよ」ということと「4回転ルッツはなし」の2つだけを伝えた。
オリンピックに向けた治療、回復、戦略のプランは、すべて羽生が作成したという。医師やトレーナーの助言を元に自ら作成し、非常に困難な道のりを克服したのは自分の手柄ではないと、オーサー氏は述べている。
1月初めにようやく氷上練習を始め、本番の2週間前にトリプルアクセルの練習を始めた。本当にギリギリの戦いだった。他の選手だったら、こうはいかなかった。羽生ほど、自らを鼓舞してものすごいエネルギーで進んでいける人間を他に知らない、この地球上で彼だけだと、オーサー氏は言う。
本番の5日前に現地入りし、本番前の4日間はジャンプはほとんど跳ばず、練習量を抑えて過ごし、本番に向けてのエネルギーを溜め込んだ。
ショート前日の公式練習で、羽生とフェルナンデスが並んで基礎スケーティングをするのを見たとき、オーサーコーチは「ああ、すべてが実を結んだ」と思ったという。重要なのは4回転ジャンプではなく、美しいスケーティングなのである。ライバルである2人が一緒にスケーティングをしたことに、オーサーはこれまでの日々が間違っていなかったと感じ、2人に「お礼を言いたい」というほど、嬉しかったという。
怪我からの復帰後、曲かけ練習では一度もパーフェクトな演技ができていなかったにも拘わらず、羽生選手はショートでは完璧な演技をし、フリーも滑り切った。フェルナンデスも、羽生の演技の直後、リンクにたくさんのぬいぐるみが散らばっている状況で名前をコールされるという不運をものともせず、良い演技をした。
オーサーコーチは、羽生の演技を奇跡の瞬間だったという。足首の負傷がいかに酷かったか、あの負傷でどんな苦難を体験したのかを知っていたのは、身近な者だけだった。
羽生選手の成功は、これまでに積み上げてきた練習や経験の成果だということよく分かった。ジャンプだけでなく、スピンやステップやスケーティングの美しさなどの総合力に加え、いかに本番に力を発揮するかという精神的、心理的な準備など、あらゆるものがその瞬間に結集した結果だった。
メディアは「4回転の本数」ばかり話題にするが、ジャンプの本数よりも、その質や演技全体の方が大切である。4回転を5本跳ぶプログラムで世界選手権やオリンピックに出場するとなると、その重圧たるや大変なもので、成功させるには技術よりも精神面の準備が必要になる。いかに高い技術を持っていても、本番で披露するための精神力が追い付いていなければ、それは未完成である。「4回転の本数」ばかりが話題になるのは「フィギュアスケートとは何か」を30年考え続けたオーサー氏にとっては、世論が迷走しているように感じていたという。
オーサーコーチがいかに優れた指導者であるか、またフィギュアスケートの奥深さを改めて感じることができた。
オーサーコーチはまず、2017年の世界選手権で、普段は見ないエキシビションをリンクサイドで見たときのことを語っている。羽生結弦選手は白鳥の演技を終えた後、リンクサイドに戻って来てオーサー氏にこう言った。「ブライアンのお父さんのことを思いながら滑った」。
その数週間前、最愛の父を亡くして深い喪失感を抱えていたオーサー氏は、初めて羽生選手が寄り添って支えてくれているような感覚を得たという。そして、10か月後に迫ったオリンピックをどんな困難があっても彼と共に前進しようと心に刻んだという。
昨年のNHK杯で羽生選手が負傷したのは、オーサーコーチの不在が大きかったという。その2週間前、オーサー氏は胆嚢の摘出手術を受けなければならなくなり、翌週にはフェルナンデス選手の初戦のため中国に行かなければならず、その翌週にはNHK杯で日本に行く予定だと、医者に説明したが、医者は命に関わると、絶対に許可してくれなかった。そこでオーサー氏はトレーシーコーチに相談したところ、「あの2人はオリンピックであなたが必要なのよ。だから今、治しておきましょう」と言われ、中国と日本に行かないことに決めたという。
その結果、フェルナンデスは中国杯で6位と振るわず、羽生は体調が悪かったにも拘わらず、跳ぶ必要のなかった4回転ルッツを跳んで、着氷に失敗して負傷した。オーサー氏は、自分がその場にいたら、無理に練習はさせなかったと悔やむ。
羽生の怪我は予想以上に重傷だったが、「乗り越えるべき課題、自分の能力を発揮するべき挑戦が与えられた」と捉えた。「チーム・ブライアン」では何かに対処するとき、「問題」という言葉は使わず、「挑戦」という言葉を使う。それだけで気持ちがポジティブになり、強気でやっていくことができるからである。
オーサー氏は羽生選手に「夏にハードなトレーニングをして、たった6週間の練習で準備ができたよね。6週間あれば仕上げられる。オリンピックに間に合うよ」ということと「4回転ルッツはなし」の2つだけを伝えた。
オリンピックに向けた治療、回復、戦略のプランは、すべて羽生が作成したという。医師やトレーナーの助言を元に自ら作成し、非常に困難な道のりを克服したのは自分の手柄ではないと、オーサー氏は述べている。
1月初めにようやく氷上練習を始め、本番の2週間前にトリプルアクセルの練習を始めた。本当にギリギリの戦いだった。他の選手だったら、こうはいかなかった。羽生ほど、自らを鼓舞してものすごいエネルギーで進んでいける人間を他に知らない、この地球上で彼だけだと、オーサー氏は言う。
本番の5日前に現地入りし、本番前の4日間はジャンプはほとんど跳ばず、練習量を抑えて過ごし、本番に向けてのエネルギーを溜め込んだ。
ショート前日の公式練習で、羽生とフェルナンデスが並んで基礎スケーティングをするのを見たとき、オーサーコーチは「ああ、すべてが実を結んだ」と思ったという。重要なのは4回転ジャンプではなく、美しいスケーティングなのである。ライバルである2人が一緒にスケーティングをしたことに、オーサーはこれまでの日々が間違っていなかったと感じ、2人に「お礼を言いたい」というほど、嬉しかったという。
怪我からの復帰後、曲かけ練習では一度もパーフェクトな演技ができていなかったにも拘わらず、羽生選手はショートでは完璧な演技をし、フリーも滑り切った。フェルナンデスも、羽生の演技の直後、リンクにたくさんのぬいぐるみが散らばっている状況で名前をコールされるという不運をものともせず、良い演技をした。
オーサーコーチは、羽生の演技を奇跡の瞬間だったという。足首の負傷がいかに酷かったか、あの負傷でどんな苦難を体験したのかを知っていたのは、身近な者だけだった。
羽生選手の成功は、これまでに積み上げてきた練習や経験の成果だということよく分かった。ジャンプだけでなく、スピンやステップやスケーティングの美しさなどの総合力に加え、いかに本番に力を発揮するかという精神的、心理的な準備など、あらゆるものがその瞬間に結集した結果だった。
メディアは「4回転の本数」ばかり話題にするが、ジャンプの本数よりも、その質や演技全体の方が大切である。4回転を5本跳ぶプログラムで世界選手権やオリンピックに出場するとなると、その重圧たるや大変なもので、成功させるには技術よりも精神面の準備が必要になる。いかに高い技術を持っていても、本番で披露するための精神力が追い付いていなければ、それは未完成である。「4回転の本数」ばかりが話題になるのは「フィギュアスケートとは何か」を30年考え続けたオーサー氏にとっては、世論が迷走しているように感じていたという。
オーサーコーチがいかに優れた指導者であるか、またフィギュアスケートの奥深さを改めて感じることができた。
2018年11月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
オリンピックが終わって、
こういった本が出るのではないかと期待していました。
期待通りの本です。
羽生選手のファンはもちろん、何かに真摯に取り組むすべての人にとって
参考になる内容だと思います。
オーサーコーチは、選手が勝つためだけではなく、
この美しいスポーツを愛しており、
フィギアスケートの進化のために活動していると
記されていました。
点数を上げること、上へ行くこと、一番になること、に目が行き過ぎていた時に
仕事・勉強・活動そのものの楽しさは何なのか、
原点を思い出させてくれる本です。
クリケットクラブのあるカナダのトロントに行きたくなりました。
こういった本が出るのではないかと期待していました。
期待通りの本です。
羽生選手のファンはもちろん、何かに真摯に取り組むすべての人にとって
参考になる内容だと思います。
オーサーコーチは、選手が勝つためだけではなく、
この美しいスポーツを愛しており、
フィギアスケートの進化のために活動していると
記されていました。
点数を上げること、上へ行くこと、一番になること、に目が行き過ぎていた時に
仕事・勉強・活動そのものの楽しさは何なのか、
原点を思い出させてくれる本です。
クリケットクラブのあるカナダのトロントに行きたくなりました。
2018年11月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
平昌に姿を現すまで、どれだけのファンが羽生選手のことを祈っていたことでしょう。
羽生選手サイドから発せられる情報だけで、怪我の回復を想像する日々。
信じ続けエールを送り、できることなら足の痛みも代わってあげたいと思ったファンも大勢いらしたと思います。
そのようなファンの方なら、ぜひこの本を読まれて下さい。
あの怪我をしてからの期間、どのようなことが起こり、羽生選手がどのようにそれらを乗り越えたのか、
公式練習で見せた羽生選手の笑顔がなぜあれほど美しかったのか、
ページをめくるたびに「ああ、そうだったのか」と目頭が熱くなりました。
ショートの美しい荘厳な演技に胸を打たれ、フリーでもどうか羽生選手が悔いなく演技が終われますようにと、ひたすら祈ったのはファンだけではなく、オーサーコーチも同じだったのですね。
確かにチームブライアン2の内容も入っていたり新メンバーについてのページもありますが、怪我からの復活の過程は必読に値すると思います。
コンティニューに向けて力を注ぐ姿も、「ああ、やはり彼は常に全力で一生懸命なのだ、だから応援せずにはいられないのだ」と思わせるエピソードでした。
羽生選手がGOATと呼ばれる所以がこの本でさらに明確になりました。
羽生選手サイドから発せられる情報だけで、怪我の回復を想像する日々。
信じ続けエールを送り、できることなら足の痛みも代わってあげたいと思ったファンも大勢いらしたと思います。
そのようなファンの方なら、ぜひこの本を読まれて下さい。
あの怪我をしてからの期間、どのようなことが起こり、羽生選手がどのようにそれらを乗り越えたのか、
公式練習で見せた羽生選手の笑顔がなぜあれほど美しかったのか、
ページをめくるたびに「ああ、そうだったのか」と目頭が熱くなりました。
ショートの美しい荘厳な演技に胸を打たれ、フリーでもどうか羽生選手が悔いなく演技が終われますようにと、ひたすら祈ったのはファンだけではなく、オーサーコーチも同じだったのですね。
確かにチームブライアン2の内容も入っていたり新メンバーについてのページもありますが、怪我からの復活の過程は必読に値すると思います。
コンティニューに向けて力を注ぐ姿も、「ああ、やはり彼は常に全力で一生懸命なのだ、だから応援せずにはいられないのだ」と思わせるエピソードでした。
羽生選手がGOATと呼ばれる所以がこの本でさらに明確になりました。
2018年12月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
羽生結弦くんの凄さ 改めて思い知らされました。
怪我をしてからオリンピックで金をとるまでの過程はホントに一気に読み込んでしまいます。
そしてクリケットに行って良かったとブライアンで良かったとつくづく感じてしまいます。
羽生結弦くんのショットとかは少ないけど内容は読み応え充分 ファンの方々 オススメです。
怪我をしてからオリンピックで金をとるまでの過程はホントに一気に読み込んでしまいます。
そしてクリケットに行って良かったとブライアンで良かったとつくづく感じてしまいます。
羽生結弦くんのショットとかは少ないけど内容は読み応え充分 ファンの方々 オススメです。
2019年1月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ちなみにこれは3冊目です。、本当は1冊目から読むのが良いのですが、読んでなくても大丈夫かな?
羽生結弦ファンでなくてもこれは読むことをオススメします。
フィギュアスケーターとはどんなアスリートなのか、どんな練習をし、どんなメンタルコントロールをしてるのか?、
一人一人コーチのアプローチも全く異なるなど、
ほんとに目からウロコな内容です。
フィギュアスケートとは何か?
メディアや一般の視聴者の誤解、見識のずれなど、とても濃い内容。
そして、羽生結弦というアスリートがなぜ特別なのか、ほかのスケーターとどこが違うのか、何故絶対王者になれたのか、読めばわかります。
値段以上の価値のある本です。
羽生結弦ファンでなくてもこれは読むことをオススメします。
フィギュアスケーターとはどんなアスリートなのか、どんな練習をし、どんなメンタルコントロールをしてるのか?、
一人一人コーチのアプローチも全く異なるなど、
ほんとに目からウロコな内容です。
フィギュアスケートとは何か?
メディアや一般の視聴者の誤解、見識のずれなど、とても濃い内容。
そして、羽生結弦というアスリートがなぜ特別なのか、ほかのスケーターとどこが違うのか、何故絶対王者になれたのか、読めばわかります。
値段以上の価値のある本です。
2020年5月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
羽生結弦さんの“蒼い炎1-2“を読んだ後でしたから、彼の感じ方とオーサー氏の感じ方との比較ができて、とても興味深かったです。
イメージ通りのオーサー氏の声を聞く様な和訳も、好ましい物でした。
イメージ通りのオーサー氏の声を聞く様な和訳も、好ましい物でした。
2018年11月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
羽生選手の五輪2連覇の記録として、何か一つ手元に残しておきたいと思い、写真集等ではなく、本書を購入しました。五輪の写真の中でもひときわ感動的なシーンの写真もおさめられているので、同じ思いの方はぜひ!
オーサーコーチが先に平昌へ出発したわけですが、出発前に羽生選手がプログラムを通しで滑るのを一度も見ることなく、羽生選手をトロントに残して韓国入りしたという事実に一番驚きました。それでいて、オーサーコーチは、メディアに対して自信たっぷりな発言をしていたので、オーサーコーチも相当な役者・・・いえいえ、本当に羽生選手を信じ切っていたのだな、と改めて二人の強い絆を実感しました。それにしても、羽生選手は「晴明さまの生まれ変わり」なんじゃないですかね、本当に。ソチと平昌の間では、オーサーコーチもお父様を亡くし、ご自身も手術を経験し、羽生選手と同様、山あり、谷ありの4年間だったのです。
チーム・ブライアンの本はこれが3冊目ですが、最後に新たなチームの出発に触れられています。この3部作で完結することなく、続編が出てくることを大いに予感させます。もちろん、オーサーコーチも羽生選手本人も言明していませんが、オーサーコーチには羽生選手の4年後に向けて全力でサポートする覚悟がすでにできていることが伺えます。
これまで東北のために、日本のためにフィギュアスケートの力を借りて、そして獲った金メダルでした。これからは、そのフィギュアスケートに恩返しをしたい、純粋にこのスポーツを発展させるために全力を尽くしたい、という羽生選手の強い気持ちがすでに見て取れます。ということは・・・!!! 新しいジャンルの作品に挑戦しているうちに、4Aに挑戦しているうちに、北京五輪のシーズンにおのずど突入していくのでは・・・! 羽生選手とチーム・ブライアンの皆さんのご健康をひたすら祈っております。
オーサーコーチが先に平昌へ出発したわけですが、出発前に羽生選手がプログラムを通しで滑るのを一度も見ることなく、羽生選手をトロントに残して韓国入りしたという事実に一番驚きました。それでいて、オーサーコーチは、メディアに対して自信たっぷりな発言をしていたので、オーサーコーチも相当な役者・・・いえいえ、本当に羽生選手を信じ切っていたのだな、と改めて二人の強い絆を実感しました。それにしても、羽生選手は「晴明さまの生まれ変わり」なんじゃないですかね、本当に。ソチと平昌の間では、オーサーコーチもお父様を亡くし、ご自身も手術を経験し、羽生選手と同様、山あり、谷ありの4年間だったのです。
チーム・ブライアンの本はこれが3冊目ですが、最後に新たなチームの出発に触れられています。この3部作で完結することなく、続編が出てくることを大いに予感させます。もちろん、オーサーコーチも羽生選手本人も言明していませんが、オーサーコーチには羽生選手の4年後に向けて全力でサポートする覚悟がすでにできていることが伺えます。
これまで東北のために、日本のためにフィギュアスケートの力を借りて、そして獲った金メダルでした。これからは、そのフィギュアスケートに恩返しをしたい、純粋にこのスポーツを発展させるために全力を尽くしたい、という羽生選手の強い気持ちがすでに見て取れます。ということは・・・!!! 新しいジャンルの作品に挑戦しているうちに、4Aに挑戦しているうちに、北京五輪のシーズンにおのずど突入していくのでは・・・! 羽生選手とチーム・ブライアンの皆さんのご健康をひたすら祈っております。