大阪府知事前になる前に大阪に転勤となり大阪の惨状を目の当たりにしてきた私にとって、著者が大阪府大阪市の自治体の長として活動してからの劇的な大阪の変化をリアルに感じてきました。
ゴミだらけだった街が明らかに綺麗になっていった凄さは体感していったものじゃないとなかなか分かりづらいだろうと思います。
そして東京とは違う大阪独特の利権構造とのしがらみを打破しながらの改革は命と引き換えにしてでも、という覚悟じゃなければできないことでした。
そんな実務家である著者が提言する「強い野党の作り方」は具体的な示唆に富み、そのまんますべて取り込んでしまえばいいと思うことばかりです。
「事前にマーケティングチームを作って政策効果をかなり精緻に分析検証していた」
「見えない票を信じなければ野党をやっている資格はない。見えない票である有権者の声は政治家が自分で動かなければ拾えない」
「僕の思考言葉を役人の言葉に変換してもらう必要があったしその逆も必要であった。その返還特別チームを作った」
「自民党の議員は当選することがゴールではなくそのあとのことを考えている」
全体を貫いているのは
「多少の意見の違いを飲み込んでしまうまとめる力とまとまる力が必要」ということだ。
多くを飲み込み懐の深い組織を作っていくには地道に自ら耕していくしかない、という極めてありきたりのことが書いてあるのだがそれこそが強い政治家を作っていく土壌なのだろう。
その緻密さが自民党と野党では圧倒的に努力している範囲が違う。
逞しい野党が出てくることを願ってやまない。
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政権奪取論 強い野党の作り方 (朝日新書) Kindle版
野党が強くなければ、政権与党はやりたい放題で国民の声は政治に届かず、日本は良くならない。ではどうするか? 「ふわっとした民意」をどうつかむか? 「風」だのみでない強い組織をどう作るか? 自称インテリには絶対語れない超・体験的政治原論。
- 言語日本語
- 出版社朝日新聞出版
- 発売日2018/9/13
- ファイルサイズ1109 KB
- 販売: Amazon Services International LLC
- Kindle 電子書籍リーダーFire タブレットKindle 無料読書アプリ
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登録情報
- ASIN : B07H5FW5SD
- 出版社 : 朝日新聞出版 (2018/9/13)
- 発売日 : 2018/9/13
- 言語 : 日本語
- ファイルサイズ : 1109 KB
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- 付箋メモ : Kindle Scribeで
- 本の長さ : 229ページ
- Amazon 売れ筋ランキング: - 255,989位Kindleストア (Kindleストアの売れ筋ランキングを見る)
- - 119位政党 (本)
- - 634位朝日新書
- - 2,250位政治 (Kindleストア)
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5 星
野党議員に読んで欲しい。
どうして野党が支持されていないか深く考察されていた。政権奪取への長い道のりにも詳しく言及されていた。是非、政権を奪取したい野党議員に読んで欲しい一冊です。
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上位レビュー、対象国: 日本
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2019年1月1日に日本でレビュー済み
レポート
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7人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2018年9月17日に日本でレビュー済み
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政界を引退した橋下徹氏が、自らの体験を踏まえて野党の在り方を問い、野党が自民党に代わって政権を取るための方策を開陳している。
橋本氏は、総論として現在の安倍政権を基本的には評価しているが、野党のだらしなさには危機感を募らせている。自民党政権が永遠に続くわけはないが、今の野党のままでは政権交代は無理だと主張し、「強い野党」になるための方法を助言している。
具体的には、マーケティングで有権者のニーズを把握し、地方組織を固め、政党の組織化を訴えている。成程、これらは全て今の野党が何も実践していないことだ。
また、自身の過去の経験も語り、維新の党の現状にも話は及んでいる。
政治家を辞めた橋本氏だからこそ、今の野党のふがいなさがよく理解できているのだろう。実際、今の野党は、「反自民」「政権交代」と抽象的なことばかり言って、政権を取って何がしたいのかを語っていない。それでは有権者も、「野党よりも自民党の方がマシ」と自民一強の政治体制が継続する結果になっている。
橋本氏の主張はまっとうであるが、果たして野党議員達がこの本に書いてあることを実践するかどうか甚だ疑問である。
橋本氏は、総論として現在の安倍政権を基本的には評価しているが、野党のだらしなさには危機感を募らせている。自民党政権が永遠に続くわけはないが、今の野党のままでは政権交代は無理だと主張し、「強い野党」になるための方法を助言している。
具体的には、マーケティングで有権者のニーズを把握し、地方組織を固め、政党の組織化を訴えている。成程、これらは全て今の野党が何も実践していないことだ。
また、自身の過去の経験も語り、維新の党の現状にも話は及んでいる。
政治家を辞めた橋本氏だからこそ、今の野党のふがいなさがよく理解できているのだろう。実際、今の野党は、「反自民」「政権交代」と抽象的なことばかり言って、政権を取って何がしたいのかを語っていない。それでは有権者も、「野党よりも自民党の方がマシ」と自民一強の政治体制が継続する結果になっている。
橋本氏の主張はまっとうであるが、果たして野党議員達がこの本に書いてあることを実践するかどうか甚だ疑問である。
2018年11月16日に日本でレビュー済み
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良い本を買いました!橋下さん、ありがとうございます!守られる人は守られて、切り捨てられる人は本当に切り捨てられる…そんな国が日本だと思います。そんな日本に未来はないな、お先は暗いと思い、仕事しながら老後に備えて貯金している毎日です。結婚もしなくて良いや、結婚しないから恋愛もしない、欲しい物も我慢しよう、そんな生活を送ってます
今の大企業では『お客様』『社員』は三の次四の次で、1番大事にするのは『株主』です。株主には頭が上がらず利益を上げれば株主還元が当たり前、お客様や社員は三の次四の次です
でも松下幸之助さんや本田宗一郎さんの経営理念は違います。株主は大事だけど、社員やお客様が一番大事だという経営理念でした。まずは社員を大事にする→そしたら会社の風潮が良くなりお客様に良いサービスを提供出来る→仕事が増えて売り上げが伸びてくる→社員やお客様や設備投資に還元出来る→…です。その流れに『株主』が入ったらどうなるか、それは賢い皆様だと重々よく分かっていると思います。amazonをよく見て下さい、何故独占的に経営が上手くいってるのか。お客様のニーズを知る、マーケティングを重視している、株主還元がほとんどないからです
それは政治団体にも言えます。自民党は『官僚』『様々な業界団体』が『株主』になっていて、多くの業界団体に良い様に恩恵があるような政策を取ろうとして、結局は岩盤規制を壊さない政治になっている事。民主系党も労働団体という『株主』がいて、中々岩盤規制を壊せない事。足を取られて、やりたい事も出来なくて、言いたい事も言えなくてしがらみも多い業界団体や官僚や労働団体などの寄生虫の株主とは離れて、既存体制や岩盤規制をぶっ壊す為に維新の会を作った事…色々な事が赤裸々に綴られた一冊です
財務省があんなに汚職事件をしても罰則も大臣解雇もなくて、経団連や財務省に頭が上がらず不景気なのに10%の消費増税を決めた与党。これも『財務省』『経団連』『大企業』という株主を大事にして法人税を上げなくて、国民という『お客様』に負担をさせる構図です。株主も大事だろうけど、大事にしすぎるのも問題あるのです。今の日本はもう限界が来ていると思えてなりません
私は今の政治家には『国会議員を仕事ではなく、一律年収200万でやりなさい。大臣や副大臣のポジションによる増額減額はなく、他の仕事をしても良いので副業やボランティアとして国会議員をやりなさい。その様な条件でも良いのなら誰でも立候補すれば国会議員になれますので、ボランティアで国会議員をやって下さい』と強く思います。フィンランドやノルウェーなどの諸国ではそうです。ボランティアで議員やっている国は、国民からの信頼がとても厚い。本当に国を変えたい、良い方向に向かっていきたいと思ってる有志の集まりですから。あとは立候補で誰でも国会議員が出来るのなら、官僚や業界団体や労働団体の顔色を伺うこともなく、選挙運動をする際の業界団体や労働組合のしがらみも無くなるし、全ての人に行き届いたサービス提供の話も出来ると思えてなりません。高いお金払っての選挙ではなく、お金がない人でも立候補で誰でも出来て、国の為に尽力して頑張りたいと思う人だけ集めたら、どれだけこの国はもっと過ごしやすく良くなるだろうと思います。ノルウェーの方が『私たちの国は世界一クリーンで綺麗な政治をしている国だよ』と言われ、国民の税金が7割超えても払う国です。それほど『国や政治家を信頼している』のです。日本ではどうですか?世界一クリーンな政治をしている国だと、心から言う事が出来ますか?
それに対して『いやいや!そしたらご飯食べられないじゃないか!』と答えた議員がいるのなら、この議員は『国を良い様に変える』よりも『自分がご飯を食べるだけで議員になったんだ』と分かります(良い例が、希望の党、立憲民主のドタバタ劇。あれは本当に国民舐めてますよ。お前、ただ議員の椅子にしがみつきたいだけだろ…)
でも落選した議員や、起業して失敗した人にチャレンジ出来る国家は本当に大事です。日本って保守です。憲法も変えない、自衛隊も守備に徹し、子どもは大学まで行かせて安泰した企業に行かせよう、年金制度も変えないとダメなのに変えない、サッカーも守りのプレー、恋愛しないのも守りから、結婚しないのも守りから、起業も失敗して自己破産になったら立ち直れない、国民みんなが貯蓄をする、銀行が低利子にしても借りない…などなど、ほとんど『守り』です
何故守るのかと言うと、失敗しても国からの手厚い支援がないし、立ち直ろうにも立ち直れない国の制度だから『みんなが守りに徹する』んですよね…
本来、政治家とは『今日のご飯はオニギリ一個でも良い。それでも我が国を良い方向に変えていきたい!』そんな考えの人がなるべきなんです。業界団体や労働団体に頭下げて利権が一部の人にしか行き渡らない政策をするより、そこから離れた方が意見も言えるし、岩盤規制に穴を開けられます。それが出来ない与野党の国会中継を見ていると、政治家はいらないな、AIに任せた方が上手くいくんじゃない?税金の無駄だよね、と本気で思う
国民の血税に群がり、血税の血をチューチュー吸う政治家や業界団体や労働組合や官僚等のダニやタガメが日本にとても多いのが大問題。これは夫婦の間にも言えますね…家事や子育てをしない・働かないタガメ専業主婦が旦那の給料に寄生してチューチュー。そしたらどうなります?何もしないしアテにならないタガメ専業主婦を宿主である旦那は嫌になり、タガメを振り払おうとするでしょう。それと同じ事がこの国で起こっている事は、国民の皆さまは知っておいた方が良い
橋下さんは、給料もボーナスをカットしてでも、大阪の財政や生活水準を上げたい、府市合わせの問題に命賭けて向かった方です
与党にも野党にも報道機関にも是非、この本を見てほしい。橋下さんを批判するのではなく、この国はおかしい!と本気で思っている方は納得の一冊です!買って良かった!
今の大企業では『お客様』『社員』は三の次四の次で、1番大事にするのは『株主』です。株主には頭が上がらず利益を上げれば株主還元が当たり前、お客様や社員は三の次四の次です
でも松下幸之助さんや本田宗一郎さんの経営理念は違います。株主は大事だけど、社員やお客様が一番大事だという経営理念でした。まずは社員を大事にする→そしたら会社の風潮が良くなりお客様に良いサービスを提供出来る→仕事が増えて売り上げが伸びてくる→社員やお客様や設備投資に還元出来る→…です。その流れに『株主』が入ったらどうなるか、それは賢い皆様だと重々よく分かっていると思います。amazonをよく見て下さい、何故独占的に経営が上手くいってるのか。お客様のニーズを知る、マーケティングを重視している、株主還元がほとんどないからです
それは政治団体にも言えます。自民党は『官僚』『様々な業界団体』が『株主』になっていて、多くの業界団体に良い様に恩恵があるような政策を取ろうとして、結局は岩盤規制を壊さない政治になっている事。民主系党も労働団体という『株主』がいて、中々岩盤規制を壊せない事。足を取られて、やりたい事も出来なくて、言いたい事も言えなくてしがらみも多い業界団体や官僚や労働団体などの寄生虫の株主とは離れて、既存体制や岩盤規制をぶっ壊す為に維新の会を作った事…色々な事が赤裸々に綴られた一冊です
財務省があんなに汚職事件をしても罰則も大臣解雇もなくて、経団連や財務省に頭が上がらず不景気なのに10%の消費増税を決めた与党。これも『財務省』『経団連』『大企業』という株主を大事にして法人税を上げなくて、国民という『お客様』に負担をさせる構図です。株主も大事だろうけど、大事にしすぎるのも問題あるのです。今の日本はもう限界が来ていると思えてなりません
私は今の政治家には『国会議員を仕事ではなく、一律年収200万でやりなさい。大臣や副大臣のポジションによる増額減額はなく、他の仕事をしても良いので副業やボランティアとして国会議員をやりなさい。その様な条件でも良いのなら誰でも立候補すれば国会議員になれますので、ボランティアで国会議員をやって下さい』と強く思います。フィンランドやノルウェーなどの諸国ではそうです。ボランティアで議員やっている国は、国民からの信頼がとても厚い。本当に国を変えたい、良い方向に向かっていきたいと思ってる有志の集まりですから。あとは立候補で誰でも国会議員が出来るのなら、官僚や業界団体や労働団体の顔色を伺うこともなく、選挙運動をする際の業界団体や労働組合のしがらみも無くなるし、全ての人に行き届いたサービス提供の話も出来ると思えてなりません。高いお金払っての選挙ではなく、お金がない人でも立候補で誰でも出来て、国の為に尽力して頑張りたいと思う人だけ集めたら、どれだけこの国はもっと過ごしやすく良くなるだろうと思います。ノルウェーの方が『私たちの国は世界一クリーンで綺麗な政治をしている国だよ』と言われ、国民の税金が7割超えても払う国です。それほど『国や政治家を信頼している』のです。日本ではどうですか?世界一クリーンな政治をしている国だと、心から言う事が出来ますか?
それに対して『いやいや!そしたらご飯食べられないじゃないか!』と答えた議員がいるのなら、この議員は『国を良い様に変える』よりも『自分がご飯を食べるだけで議員になったんだ』と分かります(良い例が、希望の党、立憲民主のドタバタ劇。あれは本当に国民舐めてますよ。お前、ただ議員の椅子にしがみつきたいだけだろ…)
でも落選した議員や、起業して失敗した人にチャレンジ出来る国家は本当に大事です。日本って保守です。憲法も変えない、自衛隊も守備に徹し、子どもは大学まで行かせて安泰した企業に行かせよう、年金制度も変えないとダメなのに変えない、サッカーも守りのプレー、恋愛しないのも守りから、結婚しないのも守りから、起業も失敗して自己破産になったら立ち直れない、国民みんなが貯蓄をする、銀行が低利子にしても借りない…などなど、ほとんど『守り』です
何故守るのかと言うと、失敗しても国からの手厚い支援がないし、立ち直ろうにも立ち直れない国の制度だから『みんなが守りに徹する』んですよね…
本来、政治家とは『今日のご飯はオニギリ一個でも良い。それでも我が国を良い方向に変えていきたい!』そんな考えの人がなるべきなんです。業界団体や労働団体に頭下げて利権が一部の人にしか行き渡らない政策をするより、そこから離れた方が意見も言えるし、岩盤規制に穴を開けられます。それが出来ない与野党の国会中継を見ていると、政治家はいらないな、AIに任せた方が上手くいくんじゃない?税金の無駄だよね、と本気で思う
国民の血税に群がり、血税の血をチューチュー吸う政治家や業界団体や労働組合や官僚等のダニやタガメが日本にとても多いのが大問題。これは夫婦の間にも言えますね…家事や子育てをしない・働かないタガメ専業主婦が旦那の給料に寄生してチューチュー。そしたらどうなります?何もしないしアテにならないタガメ専業主婦を宿主である旦那は嫌になり、タガメを振り払おうとするでしょう。それと同じ事がこの国で起こっている事は、国民の皆さまは知っておいた方が良い
橋下さんは、給料もボーナスをカットしてでも、大阪の財政や生活水準を上げたい、府市合わせの問題に命賭けて向かった方です
与党にも野党にも報道機関にも是非、この本を見てほしい。橋下さんを批判するのではなく、この国はおかしい!と本気で思っている方は納得の一冊です!買って良かった!
2019年2月27日に日本でレビュー済み
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イマイチ納得しきれないのは、いい政治家が分散してるからダメなのだとしたら橋下氏の言い分もわからなくはないが、アホみたいな野党政治家が集結しても票は入れられん。反安倍の投票先が一箇所に集まるだけで、せいぜいねじれ国会になって日本大停滞になるだけ。八割の国民には不幸な話。
2019年7月14日に日本でレビュー済み
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初めて政治家の本を読みました
政治家、政党のことをイメージでしか見てなかったことが分かりました
政治は政策より組織ということが勉強になりました
自民党は政策一致政党ではなく、多様性を受け入れる党だと知りました
政党って理念でまとまる単位と思っていたので、驚きでした
人間力を強調しています。橋下徹さんのようなこれだけの人でも、自分にはそこの実力がないと素直に熱く語るところは読み応えがあります
選挙は国政ではなく地方から積み上げるという主張はサラリーマン社会にも応用が効くと思いました
日本組織の文化を保守と言ってました。なるほど。
政治家、政党のことをイメージでしか見てなかったことが分かりました
政治は政策より組織ということが勉強になりました
自民党は政策一致政党ではなく、多様性を受け入れる党だと知りました
政党って理念でまとまる単位と思っていたので、驚きでした
人間力を強調しています。橋下徹さんのようなこれだけの人でも、自分にはそこの実力がないと素直に熱く語るところは読み応えがあります
選挙は国政ではなく地方から積み上げるという主張はサラリーマン社会にも応用が効くと思いました
日本組織の文化を保守と言ってました。なるほど。
2018年12月4日に日本でレビュー済み
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国政を目指した志高く戦略家の著者,政治家は政治のプロとして初志貫徹,途中で放棄,挫折されたことは残念至極。
「継続は力なり」これでは単なる評論家で終わる。国の為志あれば,論説家で終わらない為には,「経営塾」を開き一党
一派に偏らず,中立的立場で若きプロの政治家を養成する道を選ぶことを期待。
「継続は力なり」これでは単なる評論家で終わる。国の為志あれば,論説家で終わらない為には,「経営塾」を開き一党
一派に偏らず,中立的立場で若きプロの政治家を養成する道を選ぶことを期待。
2019年1月5日に日本でレビュー済み
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こんなに面白い政治の本は他にありません。
とにかく現代の政治の問題点や時事問題を掘り下げて考え抜き、一つ一つについて卓上の理論にならない具体的な解を示している。
正直ここまで政治に関して語れる方だとは思っていませんでした。
大阪都構想を実現するために、大阪を中心とする日本の歴史に詳しいとは思っていましたが、ここまでとは.....
弁護士兼事務所経営者、そして政治家という、手に入れることや活躍することの困難な職種を渡り歩いてきた人は、ここまで凄いものなのか、と感銘を受けました。
特に本書の凄いところは、政治家の派閥闘争や多数派工作の話まで踏み込んでいる点です。
普通の人では、引退したからといって周りに非難されるのが怖くて派閥闘争の話なんて書けませんよ。
こういった嫌われることをいとわず尖ったことを言えるから、変革を推し進めることができるんでしょうね。
もう一度、大阪都構想実現に向けて活躍していただきたいですが、ご本人の意思は固いでしょうし難しいのでしょうね。
そこだけが残念でなりません。
とにかく現代の政治の問題点や時事問題を掘り下げて考え抜き、一つ一つについて卓上の理論にならない具体的な解を示している。
正直ここまで政治に関して語れる方だとは思っていませんでした。
大阪都構想を実現するために、大阪を中心とする日本の歴史に詳しいとは思っていましたが、ここまでとは.....
弁護士兼事務所経営者、そして政治家という、手に入れることや活躍することの困難な職種を渡り歩いてきた人は、ここまで凄いものなのか、と感銘を受けました。
特に本書の凄いところは、政治家の派閥闘争や多数派工作の話まで踏み込んでいる点です。
普通の人では、引退したからといって周りに非難されるのが怖くて派閥闘争の話なんて書けませんよ。
こういった嫌われることをいとわず尖ったことを言えるから、変革を推し進めることができるんでしょうね。
もう一度、大阪都構想実現に向けて活躍していただきたいですが、ご本人の意思は固いでしょうし難しいのでしょうね。
そこだけが残念でなりません。