句読点の打ち方・段落のつけかたなどの作文技術だけでなく、日本語における主語の位置付け(作者によれば主語ではなく題目)など、日本語の書き方全般に渡って考察されていて、面白かった。
難点をあげるとすれば、筆者が皮肉屋で攻撃的なところである。悪い文章の見本あげては徹底的にこきおろしていて、それは自身の属している新聞に投稿された一般人の文章にもおよぶ。
筆者自身も言うように、我々日本人は作文技術や文法を体系的に教えられていない。だから他人の文章をそこまで非難しなくてもいいのではないか、と思ってしまう。
とはいえ、何気なく書いていた自分の文章を見直すきっかけになり、読んで良かったとは思う。

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日本語の作文技術 単行本
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登録情報
- ASIN : B00GPY1590
- 言語 : 英語
- 単行本 : 191ページ
- Amazon 売れ筋ランキング: - 832,327位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
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