198X年、中ソ戦争が起こり、ソ連が佐渡から新潟、東京へと攻めて来る。
北海道以外へのソ連軍の侵攻を描いた点は面白いと思うが、ソ連軍が空挺師団を三個も同時に降下させられるか?など、いささか疑問な所もあり。
所で小林源文氏の「レイド・オン・トーキョー」の元ネタは、この本なんでしょうか?

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ソ連軍日本上陸!―第三次世界大戦・日本篇 (1979年) 単行本 – 1979/1/1
タイトル:ソ連軍日本上陸! : 第三次世界大戦・日本篇 タイトルよみ:ソレングン ニホン ジョウリク 著者久留島龍夫と軍事研究グループ 著 出版事項東京 : 二見書房 出版年月日等1979.3 大きさ、容量等296, 9p 図版16枚 ; 19cm
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登録情報
- ASIN : B000J8IEC4
- 出版社 : 二見書房 (1979/1/1)
- 発売日 : 1979/1/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 296ページ
- Amazon 売れ筋ランキング: - 965,470位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
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トップレビュー
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2014年6月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
80年代に想定されていた、ソ連による日本攻撃オプションの一つが北海道上陸。
それとは別のもう一つ別の選択肢を扱うのがこの本のテーマ。
80年代当時に日本側から想定されていたソ連軍による日本攻撃に関わる調べ物をしていて、参考資料として購入。
具体的な上陸地点や戦闘の流れが描かれていて興味深い。
良かった点
・アメリカの介入可能性がある中ではソ連の日本直接攻撃は考えにくい。日本のターゲットとしての価値と、それに対する攻撃によりソ連が引き受けるリスクを考えた場合、本作の様にアメリカの介入がない状況下を検討しているのは良い。
・日本本土に対する攻撃が、戦術ミサイルによる航空殲滅戦により口火が着られている分析。
疑問な点
・兵站面や、輸送能力から考えてソ連海軍に機械化5個師団を同時投入し、補給を維持する能力があったとした理由は。
・TU16等による護衛艦隊に対する航空攻撃は想定すべきでは。
・占領地の滑走路拡張と航空部隊の基地転換を鮮やかにやってのけているが、基本施設はあったとしてもそのような事が
可能か。ソ連空軍が沿海州の基地から、空中給油により作戦する状況の方が現実的ではないか(というか、見てみたかった)。
危機感を煽るためか、ソ連軍の弱点が大らかに描かれている様に思われたため、星‐1とした。
それとは別のもう一つ別の選択肢を扱うのがこの本のテーマ。
80年代当時に日本側から想定されていたソ連軍による日本攻撃に関わる調べ物をしていて、参考資料として購入。
具体的な上陸地点や戦闘の流れが描かれていて興味深い。
良かった点
・アメリカの介入可能性がある中ではソ連の日本直接攻撃は考えにくい。日本のターゲットとしての価値と、それに対する攻撃によりソ連が引き受けるリスクを考えた場合、本作の様にアメリカの介入がない状況下を検討しているのは良い。
・日本本土に対する攻撃が、戦術ミサイルによる航空殲滅戦により口火が着られている分析。
疑問な点
・兵站面や、輸送能力から考えてソ連海軍に機械化5個師団を同時投入し、補給を維持する能力があったとした理由は。
・TU16等による護衛艦隊に対する航空攻撃は想定すべきでは。
・占領地の滑走路拡張と航空部隊の基地転換を鮮やかにやってのけているが、基本施設はあったとしてもそのような事が
可能か。ソ連空軍が沿海州の基地から、空中給油により作戦する状況の方が現実的ではないか(というか、見てみたかった)。
危機感を煽るためか、ソ連軍の弱点が大らかに描かれている様に思われたため、星‐1とした。