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天才はあきらめた (朝日文庫) 文庫 – 2018/7/6
山里 亮太
(著)
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購入オプションとあわせ買い
「自分は天才にはなれない」。そう悟った日から、地獄のような努力がはじまった。
嫉妬の化け物・南海キャンディーズ山里は、どんなに悔しいことがあっても、それをガソリンにして今日も爆走する。
コンビ不仲という暗黒時代を乗り越え再挑戦したM-1グランプリ。そして単独ライブ。
その舞台でようやく見つけた景色とは――。
2006年に発売された『天才になりたい』を本人が全ページにわたり徹底的に大改稿、新しいエピソードを加筆して、まさかの文庫化!
格好悪いこと、情けないことも全て書いた、芸人の魂の記録。
《解説・オードリー若林正恭》
【目次】
はじめに
プロローグ
●第1章 「何者か」になりたい
「モテたい」という隠れ蓑
母ちゃんの「すごいねえ」
お笑いやってみたら」
全ては芸人になるために
「逃げさせ屋」を無視する
大阪怖い!
人見知りは才能?
〝ならず者〞たちとの日々
先輩の涙
●第2章 スタートライン
芸人養成所という魔境
相方は絶対男前
暴君山里
キングコングの快進撃
偽りでも天才になりきる
伸びる天狗山里の鼻
「もう許してくれ……」
●第3章 焦り
富男君
加速する相方への要求
天才ごっこ
圧倒的な敗北感
モチベーションは低くて当たり前
芸人になれない日々
「おもしろい」がわからない
超戦略的オーディション
〝姑息ちゃん〞の勝利
初めてネタを創った日
解散
「もう一度」と言えなかった
いいネタはどうしたら生まれるのか?
媚びを売って何が悪い!
ピン芸人・イタリア人
最強の相方を探せ!
南海キャンディーズ結成
●第4章 有頂天、そしてどん底
襲ってくる恐怖感
自分の立ち位置は何か?
やっと見つけた僕たちのネタ
お前たちは「素人だから」
怒りのパワーを成仏させる
僕を変えた運命の出会い
僕の中のクズとの付き合い方
「お前らのやったことの結果を見ておけ」
マネージャーを志願する男
嫉妬は最高のガソリン!
M‐1グランプリ2004スタート
医者ネタ
失うものなんか何もない
夢の始まり
M‐1バブル
しずちゃんとの初めてのぶつかり合い
ドヨーンの始まり
人と話すのが怖い
壊れていく心
M‐1グランプリ再び
「もう終わりだな」
●終章 泣きたい夜を越えて
「おもしろいから早く死ね」
よみがえる「張りぼての自信」
しずちゃんへの嫉妬
最悪だったコンビ仲が
「M‐1に出たい」
周囲からの攻撃的な言葉
「死んだ! 」
しずちゃんの涙
初めて見た景色
●解説 ぼくが一番潰したい男のこと 若林正恭(オードリー)
嫉妬の化け物・南海キャンディーズ山里は、どんなに悔しいことがあっても、それをガソリンにして今日も爆走する。
コンビ不仲という暗黒時代を乗り越え再挑戦したM-1グランプリ。そして単独ライブ。
その舞台でようやく見つけた景色とは――。
2006年に発売された『天才になりたい』を本人が全ページにわたり徹底的に大改稿、新しいエピソードを加筆して、まさかの文庫化!
格好悪いこと、情けないことも全て書いた、芸人の魂の記録。
《解説・オードリー若林正恭》
【目次】
はじめに
プロローグ
●第1章 「何者か」になりたい
「モテたい」という隠れ蓑
母ちゃんの「すごいねえ」
お笑いやってみたら」
全ては芸人になるために
「逃げさせ屋」を無視する
大阪怖い!
人見知りは才能?
〝ならず者〞たちとの日々
先輩の涙
●第2章 スタートライン
芸人養成所という魔境
相方は絶対男前
暴君山里
キングコングの快進撃
偽りでも天才になりきる
伸びる天狗山里の鼻
「もう許してくれ……」
●第3章 焦り
富男君
加速する相方への要求
天才ごっこ
圧倒的な敗北感
モチベーションは低くて当たり前
芸人になれない日々
「おもしろい」がわからない
超戦略的オーディション
〝姑息ちゃん〞の勝利
初めてネタを創った日
解散
「もう一度」と言えなかった
いいネタはどうしたら生まれるのか?
媚びを売って何が悪い!
ピン芸人・イタリア人
最強の相方を探せ!
南海キャンディーズ結成
●第4章 有頂天、そしてどん底
襲ってくる恐怖感
自分の立ち位置は何か?
やっと見つけた僕たちのネタ
お前たちは「素人だから」
怒りのパワーを成仏させる
僕を変えた運命の出会い
僕の中のクズとの付き合い方
「お前らのやったことの結果を見ておけ」
マネージャーを志願する男
嫉妬は最高のガソリン!
M‐1グランプリ2004スタート
医者ネタ
失うものなんか何もない
夢の始まり
M‐1バブル
しずちゃんとの初めてのぶつかり合い
ドヨーンの始まり
人と話すのが怖い
壊れていく心
M‐1グランプリ再び
「もう終わりだな」
●終章 泣きたい夜を越えて
「おもしろいから早く死ね」
よみがえる「張りぼての自信」
しずちゃんへの嫉妬
最悪だったコンビ仲が
「M‐1に出たい」
周囲からの攻撃的な言葉
「死んだ! 」
しずちゃんの涙
初めて見た景色
●解説 ぼくが一番潰したい男のこと 若林正恭(オードリー)
- 本の長さ256ページ
- 言語日本語
- 出版社朝日新聞出版
- 発売日2018/7/6
- 寸法14.8 x 10.5 x 2 cm
- ISBN-104022619368
- ISBN-13978-4022619365
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出版社より

商品の説明
出版社からのコメント
『天才はあきらめた』は、
山里亮太さんが格好悪いこと、情けないことも全て書いた、
芸人の魂の記録です。
本書には、相方であるしずちゃんに対して、映画「フラガール」出演オファーもみ消し未遂事件など秘話なども掲載されていることから、6月5日の女優・蒼井優さんとの入籍記者会見直後から、注文が殺到。Amazonの和書総合ランキング1位を独走するなど売れ続け、朝日新聞出版では急遽8刷3万部の大型重版を決定。それでも追加注文のペースが止まらず、更に9刷2万部の重版を決定いたしました。重版分は「祝・ご結婚」特別帯で出荷します。
山里亮太さん喜びのコメント
皆様、『天才はあきらめた』にさらなる重版が決定いたしました! !
本当にありがとうございます! !
妬み嫉みを燃料にしてきた山里が、その妬み嫉みのおかげで本当に色々な素晴らしい思いをさせていただいております。
この本はその証拠になってくれています。
そして、そんな本を皆様がまだまだ求めてくださる、こんな嬉しいことはありません。
どうか、末永くよろしくお願いいたします。
山里亮太さんが格好悪いこと、情けないことも全て書いた、
芸人の魂の記録です。
本書には、相方であるしずちゃんに対して、映画「フラガール」出演オファーもみ消し未遂事件など秘話なども掲載されていることから、6月5日の女優・蒼井優さんとの入籍記者会見直後から、注文が殺到。Amazonの和書総合ランキング1位を独走するなど売れ続け、朝日新聞出版では急遽8刷3万部の大型重版を決定。それでも追加注文のペースが止まらず、更に9刷2万部の重版を決定いたしました。重版分は「祝・ご結婚」特別帯で出荷します。
山里亮太さん喜びのコメント
皆様、『天才はあきらめた』にさらなる重版が決定いたしました! !
本当にありがとうございます! !
妬み嫉みを燃料にしてきた山里が、その妬み嫉みのおかげで本当に色々な素晴らしい思いをさせていただいております。
この本はその証拠になってくれています。
そして、そんな本を皆様がまだまだ求めてくださる、こんな嬉しいことはありません。
どうか、末永くよろしくお願いいたします。
著者について
山里亮太(やまさと りょうた)
芸人。1977年生まれ、千葉県出身。漫才コンビ「南海キャンディーズ」のツッコミ担当。通称、山ちゃん。関西大学文学部卒。在学中に吉本興業のタレント養成学校NSC22期生になる。2003年に「しずちゃん」こと山崎静代と南海キャンディーズを結成。04年にABCお笑い新人グランプリ優秀新人賞、M‐1グランプリ2004準優勝。南海キャンディーズ不仲の時期を経て、M‐1グランプリ2016、2017に再挑戦。2018年コンビとして初の単独ライブ「他力本願」を開催した。著書に『ニュースがもっとよくわかる本』(池上彰との共著、海竜社)、 『ニュースの読み方教えます! 』 (聞き手:三田村昌樹 、発行:ヨシモトブックス・発売:ワニブックス)などがある。
芸人。1977年生まれ、千葉県出身。漫才コンビ「南海キャンディーズ」のツッコミ担当。通称、山ちゃん。関西大学文学部卒。在学中に吉本興業のタレント養成学校NSC22期生になる。2003年に「しずちゃん」こと山崎静代と南海キャンディーズを結成。04年にABCお笑い新人グランプリ優秀新人賞、M‐1グランプリ2004準優勝。南海キャンディーズ不仲の時期を経て、M‐1グランプリ2016、2017に再挑戦。2018年コンビとして初の単独ライブ「他力本願」を開催した。著書に『ニュースがもっとよくわかる本』(池上彰との共著、海竜社)、 『ニュースの読み方教えます! 』 (聞き手:三田村昌樹 、発行:ヨシモトブックス・発売:ワニブックス)などがある。
登録情報
- 出版社 : 朝日新聞出版 (2018/7/6)
- 発売日 : 2018/7/6
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 256ページ
- ISBN-10 : 4022619368
- ISBN-13 : 978-4022619365
- 寸法 : 14.8 x 10.5 x 2 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 17,747位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 42位朝日文庫
- - 106位外国のエッセー・随筆
- - 4,854位ノンフィクション (本)
- カスタマーレビュー:
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イメージ付きのレビュー

5 星
努力する技術が満載です。
あらゆる状況や感情をサボるためでなくて前に進む為のエネルギーに変える方法を編み出し、それを書籍として公開してくれる器の大きさに尊敬の念をいだきました。努力する技術満載です。
フィードバックをお寄せいただきありがとうございます
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上位レビュー、対象国: 日本
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2024年2月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
お笑い芸人さんの著者が好きで購入しました。
読みやすかったし面白かった。
山ちゃんは天才です。
読みやすかったし面白かった。
山ちゃんは天才です。
2023年10月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
山ちゃんは、モテたいと思って、芸人になることを選んだ。売れるために最初はイケメンとコンビを組もうと考えた。若い時から逆算的にキャリアプランを自然と立てているように感じた。山ちゃんは天才っぽいキャラになりきって、そのキャラがしそうな行動をやる、とかも実践していていろんな種類の努力をしていてすごいと思った。
私自身は努力を努力と思わないような夢中になれる仕事を探したいと考えていた時期があったが、山ちゃんはものすごい努力を意識的にやっていたことに驚いた。自分の選んだ道で成果を出すことにこだわると、努力するのが手っ取り早いという考え方になるのかなと思った。余計なことを考えずに成果のために突っ走る期間を持てるかが成長に繋がるのかなという気がした。
山ちゃんの芸人人生を描いた本で読み物としても面白いが、キャリアを考える人にも参考になる部分が多いと思った。
私自身は努力を努力と思わないような夢中になれる仕事を探したいと考えていた時期があったが、山ちゃんはものすごい努力を意識的にやっていたことに驚いた。自分の選んだ道で成果を出すことにこだわると、努力するのが手っ取り早いという考え方になるのかなと思った。余計なことを考えずに成果のために突っ走る期間を持てるかが成長に繋がるのかなという気がした。
山ちゃんの芸人人生を描いた本で読み物としても面白いが、キャリアを考える人にも参考になる部分が多いと思った。
2024年1月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
冒頭から息が詰まりそうな、自身がひとしれずゴリゴリに努力を
積み重ねてきた話が展開する。その努力が具体的に何かというと、
自分の中から湧いてくる、あらゆるネガティブ思考と外野からの
罵詈雑言との戦いだ。そして根を詰めに詰めてのネタ作り・・・
読み始め当初「この人(本)、ずっとこの調子なのだろうか?」と、
不安を抱きながら読み進めたが、素敵な出会いにも恵まれていて
ホッとさせられた。またそんな出会いや応援を受けて、自ら退路を
断って芸人としての道をひたすら突き進む山ちゃんの姿に、やがて
脱帽の念が湧いてくる。
流石に歴代相方への「詰めっぷり」には、到底賛同し得ないけど、
若さからくる情熱が、おかしな方向に行ってしまう事は、多かれ
少なかれ誰にでもある事だとも思う。
また、様々な場面でぶつけられる罵詈雑言や逆境に対し山ちゃんは
その反発心を「恨み言」にして筆記し、更なる前進のへ糧に変換
しているが、この前進の糧にする変換作業って、意外と簡単ではない
気がする。そこが山ちゃんの何より凄い所なのでは無いかと、
この本を読んでつくづく思った。
最後に、あとがきを担当した盟友のオードリーわかばやし。
山ちゃんに対する嫉妬心、そしてそれをも超える想いを
「何が「天才は諦めた」だよ!」とツッコミつつ、その凄みや人柄を
愛溢れる筆致で解説してくれている。山ちゃんにとって最高の友であり
この本にとって最高のあとがきです。
積み重ねてきた話が展開する。その努力が具体的に何かというと、
自分の中から湧いてくる、あらゆるネガティブ思考と外野からの
罵詈雑言との戦いだ。そして根を詰めに詰めてのネタ作り・・・
読み始め当初「この人(本)、ずっとこの調子なのだろうか?」と、
不安を抱きながら読み進めたが、素敵な出会いにも恵まれていて
ホッとさせられた。またそんな出会いや応援を受けて、自ら退路を
断って芸人としての道をひたすら突き進む山ちゃんの姿に、やがて
脱帽の念が湧いてくる。
流石に歴代相方への「詰めっぷり」には、到底賛同し得ないけど、
若さからくる情熱が、おかしな方向に行ってしまう事は、多かれ
少なかれ誰にでもある事だとも思う。
また、様々な場面でぶつけられる罵詈雑言や逆境に対し山ちゃんは
その反発心を「恨み言」にして筆記し、更なる前進のへ糧に変換
しているが、この前進の糧にする変換作業って、意外と簡単ではない
気がする。そこが山ちゃんの何より凄い所なのでは無いかと、
この本を読んでつくづく思った。
最後に、あとがきを担当した盟友のオードリーわかばやし。
山ちゃんに対する嫉妬心、そしてそれをも超える想いを
「何が「天才は諦めた」だよ!」とツッコミつつ、その凄みや人柄を
愛溢れる筆致で解説してくれている。山ちゃんにとって最高の友であり
この本にとって最高のあとがきです。
2023年8月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ドラマ「だが、情熱はある」の原作でもある本作は、南海キャンディーズ山ちゃんの何者かになりたかった学生時代、M-1決勝に行くまでの下積み時代、売れっ子になってからの苦悩など、ここまでさらけ出すかと思えるくらい自分の内面や葛藤を赤裸々に綴っています。
ドラマを観た方は、あのシーンだと照らし合わせながら読んでいくと楽しく読めます。
文章も上手で、時折コミカルな表現がありつつも、脱線しすぎることなくテンポよく読むことが出来ます。
テレビタレントというのは、キレイな女性に会えて、美味しい食べ物を食べてといった華やかな職業というイメージが一見あるかもしれませんが、山ちゃんは一つ一つの言葉を大切にし、反省し、自分と戦うことを繰り返していて、ストイックにコツコツ努力を積み重ねた結果、今の地位までたどり着くことが出来ました。
妬み嫉みといった感情を餌に、成長していく姿はネガティブなのかポジティブなのかよくわかりません。
本書は山ちゃんの脳の中身、考え方を知ることが出来る為、一部の人によっては自己啓発本としても有益だと思います。ノートに悪口を書き溜めるのは健全なのかどうかはわかりませんが。
また、解説の若林さんの文章も、短いながら本文に劣らない熱量で素晴らしかったです。
ドラマを観た方は、あのシーンだと照らし合わせながら読んでいくと楽しく読めます。
文章も上手で、時折コミカルな表現がありつつも、脱線しすぎることなくテンポよく読むことが出来ます。
テレビタレントというのは、キレイな女性に会えて、美味しい食べ物を食べてといった華やかな職業というイメージが一見あるかもしれませんが、山ちゃんは一つ一つの言葉を大切にし、反省し、自分と戦うことを繰り返していて、ストイックにコツコツ努力を積み重ねた結果、今の地位までたどり着くことが出来ました。
妬み嫉みといった感情を餌に、成長していく姿はネガティブなのかポジティブなのかよくわかりません。
本書は山ちゃんの脳の中身、考え方を知ることが出来る為、一部の人によっては自己啓発本としても有益だと思います。ノートに悪口を書き溜めるのは健全なのかどうかはわかりませんが。
また、解説の若林さんの文章も、短いながら本文に劣らない熱量で素晴らしかったです。
2023年7月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
山里さんは、ラジオで売れる前の田中みなみさんに対して悪口言ってたりするのを見て、こじらせた人というか、ハリボテの自信やプライドは高いのに、根本的な自己肯定感とか本当の自信が低い人なんだろうなぁと感じていて、とても生きづらそうだなぁと思っていました。
それでもこの方は魅力も運もあって努力もできて、成功したからいいけど、こんな風には息子には育ってほしくない、辛そう、と思い、どういう風に山里さんの人格が形成されていったのか、自伝を読もうと思いました。
そのため、お母さんとの関係の記述に注目していましたが、お母さんは無理な時でもどんな時でもとにかく肯定してきたようです。きっと、山里さんの若い頃は、お母さんの期待しているだろう自分の像や、自分の中での「こうありたい」「こういう人に思われたい」という像と、本当の自分のレベルが乖離していて、根底の自信のなさとかが生まれたのかな?いくら愛情深くても、あんまり肯定ばかりするのも良くないのかなぁと思いました。まぁその劣等感みたいなのが努力の方へのエネルギーになるから、一概にはいえないけど…。
今は、売れて本当の意味での自信もついて、自信と余裕のある素敵な男性になったんだと思います。
が、この本は、なんというか本当にクズな時代を書いてて、悪く言えば開き直り感があり、気分悪かったです。
それでもこの方は魅力も運もあって努力もできて、成功したからいいけど、こんな風には息子には育ってほしくない、辛そう、と思い、どういう風に山里さんの人格が形成されていったのか、自伝を読もうと思いました。
そのため、お母さんとの関係の記述に注目していましたが、お母さんは無理な時でもどんな時でもとにかく肯定してきたようです。きっと、山里さんの若い頃は、お母さんの期待しているだろう自分の像や、自分の中での「こうありたい」「こういう人に思われたい」という像と、本当の自分のレベルが乖離していて、根底の自信のなさとかが生まれたのかな?いくら愛情深くても、あんまり肯定ばかりするのも良くないのかなぁと思いました。まぁその劣等感みたいなのが努力の方へのエネルギーになるから、一概にはいえないけど…。
今は、売れて本当の意味での自信もついて、自信と余裕のある素敵な男性になったんだと思います。
が、この本は、なんというか本当にクズな時代を書いてて、悪く言えば開き直り感があり、気分悪かったです。
2023年8月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
若林正恭さんの文章がすばらしくて、好評価になりました。
もちろん山ちゃんも良いんですけど。
もちろん山ちゃんも良いんですけど。
2023年4月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
こんなに努力してるんだ。と素直に思った。怠けている自分に喝を入れたい。1人の芸人に裏側は想像を遥かに超えていました。凄い内容。私的に話があっちこっちな感じを受けた場所もあったので評価4で。熱量をもらえた本。